「月に恐竜の骨がある可能性」科学者が主張! 一体なぜ?

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画像は「Getty Images」より

 かつて地球上を闊歩していた巨大な恐竜たちは、小惑星衝突の気候変動によって絶滅に向かったという説がある。

 作家のピーター・ブラネン氏は、天文学者デビッド・レボレド氏と対談し、6500万年前の巨大小惑星による恐竜の絶滅について質問。レボレド氏は小惑星の衝突は非常に強力で、分厚い大気の層を吹き飛ばし大気圏に宇宙の真空の穴を開けた可能性があると述べた。そこから考えると、隕石衝突によって恐竜が吹き飛ばされ、宇宙空間へ飛び出しただけでなく月にも到達していた可能性も考えられるというのだ。

 だとすると、恐竜の骨が月へ行った可能性があるのかと尋ねられたレボレド氏は「そうですね、おそらく」と回答している。

 もしこの仮説が正しければ、月に初めて到達した地球上の生物は人類ではないことになる。現在、アメリカ航空宇宙局(NASA)が月に人類が定住することを目標としたアルテミス計画を初め、さまざまな国や科学機関が月への進出を目指しているが、月面に到達した人類が月面でも恐竜の化石を発見する日がやってくるのだろうか?

参考:「Daily Star」、ほか

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

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文=勝木孝幸(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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