本当に呪われそうな「不気味な人形」が地下室で発見される! 生気を吸い尽くしそうな恐ろしい姿
所有者に不幸をもたらすという呪いの人形の存在は世界中から報告されているが、だいたいの場合、そうした人形そのものはさほど恐ろしいというわけではない。髪の伸びる市松人形や古い西洋人形はどこか不気味な雰囲気があるが、それは端正に整った人形だからこその不気味であり、決して恐ろしい顔だというわけではないだろう。
今回発見された人形はその容姿からして明らかに呪われていそうな珍しいものだ。海外掲示板「Reddit」に投稿したある女性は、遺品整理のバーゲンセールで、その人形に遭遇したという。
アメリカのとある故人の自宅で行われたバーゲンセールに足を運んだその女性は、なにかお宝が眠っているのではないかと思い、思い切って地下に降りてみたものの、すぐに階段を駆け上がってきたと説明している。
彼女が地下室で見たのは、紐で縛られた長い黒い箱だった。見るからに禍々しい雰囲気だったそうだが、好奇心に勝てずにその箱を開けてしまったそうだ。中に入っていたのは、顔色が悪く、ショックを受けたような表情で、白いシャツと模様のある紫のスカートを身につけた気味の悪い人形だった。子供が一気に老け込んで老婆になってしまったかのような不思議な印象を与える人形だ。触った者の生気を奪いそうな雰囲気さえ醸し出している。
この人形には10.5ドル(約1400円)の値がついていたが、さすがに購入はしなかったそうだ。この人形についてRedditのユーザーからは、「あれはたぶん、真夜中くらいに生き返るんだよ」「『火で殺せ』という意見に公式に同意する。燃やす前に塩をかける。用心するに越したことはない」「真面目な話、これって何か悪いブードゥー教の人形のような気がするんだけど。触ってないことを祈るよ」と、人形の不気味さを茶化すコメントや投稿者の女性に対する心配の声が寄せられた。
さらに、女性が地下室で見たのはこの不気味な人形だけではなかった。部屋の中に液体の詰まった瓶がぎっしりと並んでいたというのだ。とにかく奇妙なものが溢れた地下室だったようだが、ユーザーからは「死体が埋まっているかもしれない」という不気味な指摘も。この地下室で何か異教の儀式が行われていたのだろうか? 興味は尽きない。
参考:「The Mirror」ほか
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2024.10.02 20:00心霊本当に呪われそうな「不気味な人形」が地下室で発見される! 生気を吸い尽くしそうな恐ろしい姿のページです。呪い、恐怖、呪いの人形などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで