0.039%の奇跡の牛が誕生! 農家「生きている間に本物を見ることになるとは…」

海外で非常に珍しい突然変異の牛が産まれ、話題になっている。
農家のレスリー・ハネウィルさんはその日、飼っている牛のお産を手伝っていた。しかし、中々出て来なかったため調べてみたところ、驚くべき事実が明らかになったのである。
「頭や前足は産道に入っており、子牛も未経産牛が自分で産むには大きすぎるとは感じなかったので、なぜ苦労しているのか不可解でした。片側の頭の後ろにしこりというか、腫れを感じたのですが、まさか子牛の頭が2つあるとは思いもよらないことでした。その時は暗かった上に風が強く、雪が降っていたので、子牛の頭が2つあることはすぐにはわかりませんでした」(ハネウィルさん)
その子牛は2500頭に1頭の割合で産まれる非常に珍しい双頭の牛だった。
「一卵性双生児になる時に胚が2つに分かれるのですが、その分裂が完了しなかった場合にこうなります。私が調べたところ、牛の結合双生児は出生数のおよそ0.039%で発生するそうです。高校時代の農学部の先生が、教室に剥製にした双頭の子牛を飾っていましたが、まさか自分が生きている間に本物を見ることになるとは思ってもみませんでした」(同)
出産は相当な難産になったため、最終的に産科用チェーンとカーフジャックが必要になったという。残念ながら、手を尽くしたものの子牛は死産だったそうだが、母牛は出産後も健康だそう。
「子牛は残念でしたが、哺乳瓶で飼育していた親のいない子牛がいたので、この母牛に合わせました。今、彼女はとても気配り上手な母牛になっています」とハネウィルさんは語っている。

参考:「Daily Star」ほか
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
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