「幽霊よりも鬼がやばい」お祓い必須? 出版業界のガチでヤバいオカルト事情

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鬼のイメージ/Getty Imagesより

 ホラー映画のクランクインの際、撮影が無事に終えられるようお祓いすることがある。もちろんホラー以外のジャンルでもヒット祈願でお祓いをするケースもあるのだが、ホラー映画では悪いことが起こらないようにという意味を込めてお祓いするケースは多いという。

 しかし実はこのお祓い、ホラー映画だけではなく、出版界やおもちゃ業界でも頻繁に行われているのだ。

「うちで連載している作品は少なくともお祓いをしていますよ」(大手出版社 少年漫画誌編集者)

 マンガはその特性上、ホラーに限らず人の死や幽霊、悪魔、鬼などいわゆる不吉なものが登場する作品は多い。大手出版社では、連載の度にそれらが登場すると、その都度お祓いしているというのだ。

「お祓いっていうと、幽霊のイメージかもしれませんが、実際は幽霊よりも悪魔や鬼が登場する作品のほうがやばいんですよ。先生によってはこのお祓いをする慣例を嫌がるのですが、過去にお祓いしなかった作品のほとんどトラブルに見舞われていて、いまではみんな受け入れてくれますね」(同)

 80年代に連載されたとある人気格闘マンガの作者はお祓いを拒否したそうだ。そのためか、考えられないようなトラブルが連続したという。最終的に作者になんとか理解をもらいお祓いに踏み切ったところ、トラブルが沈静化したらしい。これを機に上記の大手出版社では、絶対にお祓いをすることが会社の方針になったのだとか。

 これはフィギュアなどにも当てはまるらしい。

「うちでも悪魔とか、鬼とか、不吉な存在のフィギュアを発売する際にはお祓いをしていますよ」(大手おもちゃ会社プロデューサー)

 よくよく考えれば悪魔のフィギュアを作る場合、邪悪な存在をあえてこの世に作り出すのだからお祓いして当然なのかもしれない。仏像を彫るのと逆の行為をしていると考えれば納得がいく。

「とある作品の悪魔キャラをフィギュア化したのですが、その製品を住宅街にある倉庫に保管していたんです。そしたら周辺の家々から深夜に倉庫の窓から大勢の人間が顔を覗かせてこっちを見てくるという苦情が殺到しまして。当然、夜に最低限の警備員は配置していましたが、苦情にあるような大勢の人間はいません。それからお祓いをするようになったんです」(同上のプロデューサー)

 多くのコンテンツは生きている人間に対してだけではなく、実はこの世ならざる存在にも気をかけて生み出されている。今後、自分が鑑賞している作品に鬼や悪魔が登場した際は、お祓い済みなんだろうな、と考えるとちょっと違う楽しみ方ができるかもしれない。

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文=Leoneko

TOCANAプロデューサー。S・マスカラス氏とYouTubeでTOCANAチャンネルに出演中。

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