「誰が何と言おうと幽霊がいる」NY市長が公邸での心霊体験を暴露

 日本の総理大臣公邸や、アメリカのホワイトハウスには幽霊が出ると昔から言われている。実際に「見た」と公言する政治家もおり、彼らの体験談には注目が集まることも。

 先日、ニューヨーク市長のエリック・アダムス氏がテレビ番組に出演中、やはり「幽霊が出る」と言われるニューヨーク市長公邸に住んでいた時に体験した超常現象について詳しく説明して話題になった。

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アダムズ市長(画像は「YouTube」より)

 そもそもアダムス市長は昨年5月、ヤンキース放送に出演した際、市長公邸でもありニューヨークの象徴であるグレイシー・マンションについて「誰が何と言おうと、あそこには幽霊がいる」と証言し、注目を集めていた。そして4月末に地元テレビ局のインタビューを受けた際に「市長公邸に住んでいると不気味に感じるか」と問われ、アダムス市長は「冗談だと思われるかもしれないが、この辺りには幽霊が出るんだ」と答えたのだ。

 グレイシー・マンションは1799年に建てられた歴史ある建造物だが、アダムス市長は「これだけの歴史があり、長い年月を経た建物には、ここで感じるエネルギーがあると思います」と発言。グレイシー・マンションに引っ越して以来、どのような怪奇現象を経験したのかと尋ねられたアダムス市長は、邸宅内で実際に幽霊の姿を見たことはないものの「夜中に歩き回ると、建物の中でさまざまな音が聞こえてくるんだ」と語った。

 なお、ニューヨークの政府公邸で幽霊が出ると言われているのはこの建物だけではなく、知事公邸でも同様の噂がささやかれ続けているのだとか。だとすると、歴代のニューヨーク知事も何らかの恐怖体験をしているのだろうか。彼らの証言も気になるところだ。

参考:「Coast to Coast AM」ほか

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文=田中尚(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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