世界初のUFO墜落事件は“バチカン”で起こった!「カトリック教会は宇宙人の存在を知っている」元UAP分析官が暴露
UFO(※)墜落事故といえば1947年にアメリカのニューメキシコ州で発生した「ロズウェル事件」が有名だ。しかし、最初のUFO墜落事故はロズウェルではない可能性がある。それから遡ること50年前、まだ航空機さえ存在しなかった1897年に「オーロラUFO墜落事件」が起こったといわれている。だが、こちらは地元紙の捏造記事だったことが後に判明している。
(※) UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。
そうした中、アメリカで元諜報部員だった人物が「史上初のUFO墜落事故はイタリアで起こり、キリスト教の総本山であるバチカンが関与していた」と主張し、注目を集めている。
この驚きの発言を行ったのはアメリカ空軍の退役軍人で、アメリカ国家地理空間情報局(NGA)の未確認航空現象(UAP)分析の上級技術顧問、およびアメリカ国家偵察局(NRO)の上級士官を務めたデイビッド・グルシュ氏。彼はここ最近、アメリカ政府がエイリアンやUFOに関する真実を隠蔽しようと関与してきた件について衝撃的な発言をして話題になっている人物である。そんな彼は「News Nation」の取材に対し、次のように語った。
「1933年、イタリアのマゼンタにUFOが墜落、初めて軍によって回収されるという事件が発生していた。イタリア軍は一部が無傷だった車両を回収し、イタリア政府はそれを1944年から1945年頃までイタリアの安全な空軍基地に移した。ローマ法王はそれを逆手に取り、イタリア人が持っているものをアメリカ人に伝え、我々がそれを確認することになったのです」(グルシュ氏)
以前からバチカンは、人類の歴史上の出来事を時間を超えて自由に見ることができる映像系タイムマシン「クロノバイザー」を保有していると噂されてきた。万能の神のごときこのアイテムにも宇宙人の技術が関与しているのかもしれない。クロノバイザーの中核的技術である「クォンタムアクセス」は1950年代に開発されたといわれており、時系列的にも33年のUFO回収より後のことだ。
さらに、グルシュ氏は、カトリック教会が地球上に宇宙人が存在していると認識しているかどうかを明らかにするよう求められ、彼は「確かなことです」と断言している。
なお、ベニート・ムッソリーニ独裁時代のイタリアでのUFO目撃談は広く知られていると、グルシュ氏は続ける。当時のムッソリーニの部下が目撃した生の証言と称する文書があり、そこには宇宙船のようなものの「粗い」絵が描かれていたのも目の当たりにしているというのだ。
このUFOに関する証拠は出てくるのか、気になるところだ。
参考:「Daily Star」
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
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2024.10.02 20:00心霊世界初のUFO墜落事件は“バチカン”で起こった!「カトリック教会は宇宙人の存在を知っている」元UAP分析官が暴露のページです。バチカン、クロノバイザー、カトリック教会などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで