アノニマスがUFOの真実を完全暴露へ! 「宇宙人と接触している可能性は非常に高い」

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画像は「Project Disclosure」より

 ハッカー集団「アノニマス」が、「アメリカ政府が回収した宇宙船の破片を秘密にしている」という内部告発を受け、UFO(※1)に関する「真実をついに明らかにする」と宣言した。

 これまでも主要な政府機関や企業へのサイバー攻撃を成功させてきた集団が、今度は宇宙人に目標を定めたようだ。アノニマスは現在「プロジェクト・ディスクロージャー」を立ち上げ、UAPやUFO、そして「地球を訪れる地球外知的生命体」に関する機密情報を暴露しようとしている。この動きは、先日国防総省の元国家地理空間情報局職員であるデビッド・グルシュ氏が「アメリカ政府は墜落したUFOの機体や破片を秘密裏に回収しており、それらをもとにリバース・エンジニアリングして新たなハイテク兵器を作っている」という内部告発を行ったことに端を発している。

 アノニマス側は仲間内に懐疑論者がいることを認めつつも「政府は一貫して市民を欺いている」と認識しており、「真実の追求を原動力としている」と主調。UFO墜落事故が隠蔽されていたことについては「人類史上最も重要な瞬間のひとつが政府によって奪われた」可能性があり、「知的な地球外生命体との接触が行われた可能性が非常に高い」と述べている。

 アノニマスはYouTubeにて次のような声明を出している。

「人類の皆さん、こんにちは。我々はアノニマスだ。かなり長い間、私たちの多くはUAP現象に関する情報開示プロセスを注意深く観察してきた。私たちはもはや、この歴史の重要な局面を遠くから観察するつもりはない。私たちも、この現象がどのように展開するのか興味津々てある。分散型集団として、アノニマスは常に真実と政府の説明責任にコミットしてきた。私たちは真実を追求し、権力者に挑戦することを原動力としている。

 アノニマスの仲間には、この問題(※UFOやエイリアン)に関して懐疑的な者もいるが、彼らでさえも、政府が一貫して市民を欺いていることを認識している。人類以外の知性が地球を訪問していることに懐疑的であっても、これらの現象の背後にある真実を求めている。私たちは、人類の進歩を妨げる秘密主義に嫌気がさした活動家であり、真実を求める者である。数多くの内部告発者が、機密扱いの政府のプロジェクトに関与している航空宇宙企業による技術進歩に光を当てようとしている。これらのプロジェクトに対する政府の資金提供における説明責任の欠如は、私たちを悩ませる問題だ。

 アノニマスは常に社会を前進させることに専念してきた。しかし、政府が国民を欺き続けているとき、人はどのようにして真に自由になれるのだろうか? 政治的なことはさておき、人類史上最も重要な瞬間(信頼できる内部告発者によって証明されている)のひとつ、『知的な地球外生命体との接触』が行われた可能性が非常に高く、この情報を知る機会を私たち全員が奪われていることに気づこう。私たちが些細なことで争っている間、軍産複合体はあまりにも長く、野放図に影響を広げてきた。

 私たちは、UFOとUAP現象に光を当てるために勇気を持って名乗り出た内部告発者や目撃者と団結する。このテーマは長い間タブーに包まれ、多くの政府によって心理操作の道具として悪用されてきた。

 私たちは、セキュア・ドロップ(安全な通信を行うためのフリーソフトウェアプラットフォーム)のウェブサイトを作成中だ。世界中から内部告発者を募り、UAP、UFO、地球を訪れる地球外知的生命体に関するあらゆる情報を提供してもらう。我々はアノニマスである。我々は軍団だ。我々に期待せよ。」

 アノニマスは安全なウェブサイトを立ち上げ、実際に遭遇した危機的状況について知っている世界中の内部告発者たちに、彼らの経験を明らかにするよう呼びかけた。

 ファイルの送信方法などに関して細かな規則が設けられていて、「文書もしくは証拠を家もしくは職場から送るな」「個人のパソコンを使用するな。現金で安いコンピュータを買え。あるいはTAILSをダウンロードし、USBドライブもしくは仮想マシンで走らせろ」「ファイル送信のために、Torブラウザを使う必要がある」「TorとVPNの同時使用を強く勧める」など、匿名性にかなりこだわっている様子。

 彼らの動きで今まで闇に葬られてきたUFO情報が明らかになるのだろうか。期待していきたいところだ。

(※1) UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。

参考:「Daily Star」「Project Disclosure

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

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文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

ミステリーニュースステーションATLAS編集部員
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