エリートの“小児性愛事件”は、生贄儀式「モレク」と関連か!? おぞましすぎる実態
※本記事は、2019年の再掲です。
2019年の秋から20年3月まで、イタリア・ローマのコロシアムに、古代中東で崇拝されていた神「モレク」の像が設置されることになり、バチカンが激怒しているという。古代カルタゴ、フェニキアでは子供の生贄をモレクに捧げ、豊作を祈願していたが、ユダヤ・キリスト教では邪教として、これを崇拝することは固く禁じられている。
もちろん、現在ではそのような宗教は実践されていない。今回の展示も純粋に文化的なもののはずだ……しかし、オルタナティブニュース「Collective Evolution」(11月20日付)によると、いまも人目を忍んで邪教の儀式が行われているかもしれないという。
その証拠の1つが、大富豪の小児性愛者ジェフリー・エプスタインのケースだ。エプスタインは、所有するロリコン乱交島(リトル・セント・ジェームズ島)で、小児性愛者の政財界の大物たちに少女たちを提供していたのだ。エプスタインのペドファイル・リングには、英国のアンドルー王子、ビル・クリントン元米大統領など超大物が足繁く通っていたことが判明している。特にアラブの富豪はロリータ嗜好が強く、そうした人物への“接待”として使用されていたらしい。
某国諜報機関関係者で、トカナ寄稿者でもあるジェームズ斉藤氏によると、ユダヤ教を始めとする一神教の登場により中東のロリータ文化は弾圧されたものの、「近代になりグローバリストと呼ばれる世界エリートは、表向きには一神教信仰を標榜しつつ、裏では自らの権力拡大のためロリータを含む古代中東発祥のペイガニズム(異教崇拝)の儀式を行っている」そうだ。そして、ペドファイル・リングは、グローバルビジネスにおける通過儀礼的な位置を占める重要な文化になっているというから恐ろしいことこの上ない。
古代中東の異教が復活しているとすれば、世界のエリートたちは小児性愛だけに満足しないはずだ。その先にはモレクの復活がある。そのことを示すかのように、2016年に情報漏洩サイト「Wikileaks」が公開したヒラリー・クリントン氏のメールには「モレク」が言及されているのだ。
ヒラリー氏も夫のビル・クリントン米元大統領と何回もエプスタインのロリコン島に足を運んでいることが分かっている。真偽は不明だが、ヒラリー氏は少女性愛者であるという話も……。
さらに、トカナでも報じたように、オランダの起業家で元イルミナティメンバーだと告白したロナルド・ベルナルド氏も、子供を生贄に捧げる儀式を目撃したと顔出しインタビューで暴露している。子供の生贄を要求する儀式、つまりモレク神の崇拝が行われていたということだろう。
また、過去にそうしたカルトグループが実在していたことが明らかになっている。1988年、米・ネブラスカ州で発覚した「フランクリン・スキャンダル(フランクリン児童買春組織疑惑)」では、全米から集められた少女が米政府高官を含むエリートたちに性的に虐待され、悪魔崇拝の儀式として、子供たちが生贄に捧げられていたとされる。後に被害者の少女は、ペドファイル・リングのメンバーが、新生児の女児や幼い男児を焼き殺し、その肉を食べていたと証言しているそうだ。
モレクはとうの昔に復活していた。エプスタインはもちろんそうした儀式の存在を知っていたはずだ。彼ほどの権力と金を持つ歪んだ人間である、生贄の儀式をやっていた可能性は高いと見た方が良いだろう。まだまだ明らかになっていない事実がロリコン島には隠されていそうだ。エプスタインの“自殺”はますます怪しい。今後、全貌が明らかになることはあるのだろうか?
参考:「Collective Evolution」、ほか
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