「私は宇宙船で92日間暮らしました」超巨大UFOの中でエイリアンの先進技術を学んだ元米軍人

 トウモロコシ畑で昼寝をしている間に巨大な宇宙船へ連れて行かれたと話す元米軍人がいる。そこに彼は3カ月間滞在し、エイリアンの先進技術と知識をじっくり学んだという――。

■超巨大UFOの中へ3カ月間の“サマーキャンプ”

 元米陸軍パイロットのアレックス・コリアー氏は幼少期に世界観と人生観を劇的に変える体験をしていた。

 2007年に日本で行った講演でコリアー氏は少年時代に祖父の家を訪れていた1960年代のある日の日中、トウモロコシ畑で仲間とかくれんぼをしていた時、少し疲れて地面に寝転がったのだった。

 ウトウトとしていたコリアー氏は目が覚めると巨大なエイリアンの宇宙船に乗っていた。コリアー氏は一室のテーブルの上に寝ていたのだった。

「私がこのテーブルに横たわっていると、非常に背が高く、おそらく身長7フィート(約213センチ)、青白い肌をした、身体的に完璧な“人間”がいました。私に言えるのは、私は彼らのことをすぐに認識し、恐れることはなく、すぐに彼らを崇拝したということだけです」(コリアー氏)

「Daily Star」の記事・「Getty Images」より

 それ以降、コリア―氏はそこにほぼ3カ月間滞在し、この宇宙船にはアンドロメダ銀河の住民、いわゆるアンドロメダ人がいたと説明する。アンドロメダ銀河は、我々の天の川銀河から740~830キロパーセクの距離にあるという。

「この3カ月間、私は彼らの社会について学び、彼らを観察する機会がありました。また彼らの多くが私を観察し、私の考えに耳を傾けてくれたので、私は水族館の魚のようでもありました。当時、彼らは子供たちに人類の世界についての情報を教えていました」(コリアー氏)

 コリアー氏によると、アンドロメダの宇宙船は実に巨大で、直径は約800マイル(約1300メートル)あったという。 巨大であると同時に異次元の世界と重なる部分があり、コーラー氏はそれが何を意味するか理解するのに苦労した。

「物理的な宇宙船の外側は800マイルにわたって伸びており、これは船が位置する次元の物理法則によるものでした。その内部では、他の物理法則が作用していました。その境界を踏み越えた瞬間、あなたは自分が別の次元にいることに気づき、あなたの物理的な姿が変化します」(コリアー氏)

 宇宙船内で異次元の世界に足を踏み入れると、コリアー氏の肉体は原子レベルで崩壊したのだが、彼らからベルト状の機器を渡されて装着したという。

「彼らは私に、私の原子、分子、細胞をまとめるために着用しなければならないベルトを与えてくれました。それは文字通り私の周りに“繭”を形成しましたが、私はそれらに触れることができ、彼らも私に触れることができました」(コリアー氏)

「Daily Star」の記事より

■宇宙船で過ごした3カ月は18分間だった!?

 基本的にコリアー氏は船に滞在している間、肌が青い2人の宇宙人だけと交流した。彼らの名前はヴィセイとモロアネイで、宇宙は210億年前に創造され、宇宙全体には約1350億の人型生物が生息しているとコリアー氏に語った。

「彼らが私に会いに来たのは、私の家族の遺伝的系統が彼らに遡るものであるためであり、私が6万2000年前に前哨基地の一部としてここ(地球)にいたと彼らは私に言いました。私は、来訪していた他の2人の宇宙人の間の口論を解消しようとしたが殺され、そのせいで私は地球の輪廻転生の輪の中に置かれたというのです」(コリアー氏)

 なんとコリア―氏の家族はアンドロメダ人であるというのである。6万2000年前の諍いでコリア―氏の家族は地球に閉じ込められてしまったというのだ。

 コリアー氏によれば、アンドロメダ人は異常に長生きで、ヴィセイの年齢は4万3000歳、モロアネウスの年齢は約1700歳だという。ある時点で、小さな金属の物体が彼の頭に置かれ、その後、船の壁のモニターに彼の前世のさまざまなシーンが表示され始めた。

「これが私たちの宇宙の本当の性質であり、その仕組みであるならば、私たちはそれ以上のものがあることを認識する必要があります。なぜなら、私たちはすべてではないにしても、ほとんどのレベルでこのプロセスとつながっているからです」(コリアー氏)

「Daily Star」の記事より

 コリアー氏は、宇宙人から米軍は一般大衆が知っているよりもはるかに技術的に進歩していると聞かされたと主張した。

「私はかつてアンドロメダ人に、我々がどのくらい技術的に進んでいるのか尋ねたことがあります。そして(彼らは)アメリカ陸軍は我々が考えているよりも400年も技術的に進んでいると言いました」(コリアー氏)

 宇宙人の1人であるヴィセイはコリアー氏に対し、人間はお金を使う唯一の種だと語ったと言われている。

「その瞬間から、ヴィセイはお金のことを絵が描かれた紙としか呼んでいません」(コリアー氏)

“3カ月”の間、この巨大宇宙船に滞在してさまざま見分をしたコリアー少年であったが、なんとこの3カ月間は地球上で18分間に過ぎない時間であったということだ。18分後にトウモロコシ畑の中で目を覚ましたコリアー氏は再び友人たちとの遊びの輪に戻っていったのである。

 興味深いコリアー氏の話から我々は何を汲み取っていったらよいのだろうか。そしてコリア―氏にはまだ我々の前で語っていないことがあるのだろうか。

参考:「Anomalien.com」、「Daily Star」、「WION」ほか

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文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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