「亀の進化系」が火星で生きていた!? うねる「亀型宇宙人」が発見される!

※本記事は2030年の記事の再掲です。

 NASAの火星探査機が触手をうねらせるエイリアンの姿を撮影した!? 英「Express」(2020年10月29日付)が報じた——。

UFO sighting: Claim ‘alien creature with tentacles’ found on Mars in NASA rover photo (Express)

 触手エイリアンの姿を捉えたのは、NASAの火星探査機キュリオシティである。岩と砂ばかりの荒凉とした火星の大地に、そのエイリアンはぽつんと佇んでいた。

画像は「Express」より引用

 地面に接した下半分は黒く影になってよくわからないが、確かにその上部には二本の触手のようなもが突き出してうねっている。横に突き出している丸い部分は頭部なのだろうか、発見者の世界的エイリアンハンター、スコット・ウェアリング氏はこの生物について「亀かサソリのような外骨格生物ではないか」との推測を披露している。

画像は「UFO Sightings Daily」より引用

 ウェアリング氏はこの大発見を自らのブログ「UFO Sightings Daily」でも取り上げ、その生態についても考察している。ウェアリング氏によると、火星の大地にはカビのように大地に広がるチューブ状の白い植物のような生物がおり、他の生物のエサとなっているという。このチューブの中には体液が詰まっており、触手エイリアンもその液体を栄養源にしているのではないかとのことだ。

画像は「UFO Sightings Daily」より引用

 実はこのチューブ状生物は、ウェアリング氏が火星探査機の画像に注目するきっかけの一つだったという。ある画像の中に、火星探査機のローバーの車輪に轢き潰されたチューブからは液体がこぼれ落ち、轍に流れ込んでいる様子が写っていたというのだ。残念ながら、ウェアリング氏自身もその画像を失ってしまったそうだが、NASAのライブラリには今も間違いなくその画像が保存されているはずだという。

 火星の大地に潜む触手エイリアンと、その命を支えている謎の白いチューブ……。火星には多くの生命が存在し、独自の生態系が築かれているようだが、その全貌は未だ我々には隠蔽されているのである。

参考:「Express」「UFO Sightings Daily」ほか

TOCANA編集部

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