火星の衛星フォボスに本当に刺さっている「モノリス」の謎! 元宇宙飛行士バズ・オルドリンも怯え… やはり地球外文明か!?

 2016年に英メディア「BBC」は、数年前にNASAの探査機によって火星の衛星であるフォボスの地表で謎の“モノリス”が発見されたことを大々的に特集した。これが何であるか、どのようにしてそこに存在しているのか、今となっても誰にもわからない謎だ。そして、元NASAの宇宙飛行士で月面を歩いた史上2番目の人類であるバズ・オルドリンが、その数年前のニュース出演でこの“モノリス”の謎について言及していたのだ。

■火星の月、フォボスにある“モノリス”の謎

 アーサー・C・クラーク原作、スタンリー・キューブリック監督による不朽の名作『2001年宇宙の旅』の冒頭シークエンスの後半に登場する謎の黒石板である“モノリス”だが、それが火星の月であるフォボスの地表にもあるとすれば、ますます謎は膨らむばかりだ。

火星の衛星フォボスに本当に刺さっている「モノリス」の謎! 元宇宙飛行士バズ・オルドリンも怯え… やはり地球外文明か!?の画像1
「BBC」の記事より

「人々がそれ(モノリス)を見つけた時、『誰がそれをそこに置いたのか? 誰がそれをそこに置いたのか?』という言葉が口をついて出てくるでしょう」(バズ・オルドリン)

「アポロ計画」で2番目に月面を歩いた元宇宙飛行士のバズ・オルドリンは、2009年のテレビ出演で火星の月「フォボス」の地表にそびえる大きな一枚岩“モノリス”について言及している。

 モノリスは大きな岩のように見え、高さ90メートルはあるともいわれている。それはフォボスの荒涼とした、特徴のない地域にあることから、この謎の巨大石板をさらに印象的に見せている。はたしてこのモノリスは地球外文明の手によるものなのだろうか。

 しかし、科学界はそのような一枚岩を高度なエイリアン文明の証拠とは見なしていない。近くの崖から崩落したほぼまっすぐなエッジの岩の塊であるとの説明が支配的であるようだ。火星地表にある「人面岩」も有名だが、こうした地形もまた火星表面の完全に自然な侵食力によるものであるという。

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