38年の沈黙を破り「ロズウェル事件」に驚愕の新証言!エイリアンの遺体写真が存在していた…?

「ロズウェル事件」に驚愕の新証言が届けられている。UFO墜落現場でエイリアンの遺体を撮影した写真を見たという人物が38年間の沈黙を破って遂に口を開いたのだ――。

Roswell Daily Record -パブリック・ドメイン, リンクによる

■「ロズウェル事件」の現場写真を見た男性

 1947年7月に米ニューメキシコ州ロズウェルで起きた史上最重大UFO事件「ロズウェル事件」に待望の新証言が届けられている。

 墜落したUFOと共に搭乗していたエイリアンの遺体が回収されたとされる同事件は、当初、米空軍が発表した墜落したUFOを回収したというアナウンスを翌日になってすぐに撤回したことで、疑惑はさらに膨らむことになった。

 今も謎と疑惑に包まれている「ロズウェル事件」なのだが、ここにきて謎の解明に大きく近づく動きが見られた。先月、匿名の人物による新たな証言が「全米UFO報告センター(NUFORC)」 に提出されたのである。

 英紙「Express」によれば報告書ではこの匿名の男性が1986年にある人物から2枚の写真を見せられた話が記されている。その写真の1枚の裏には紙片がセロテープで貼られてあり、その紙片には「1947年、ニューメキシコ州ロズウェル、残骸の前でエイリアンの死体を検査する2人の空軍将校」というキャプションが書かれていたという。

「写真はエイリアンの身体が地面に横たわっているところを見下ろして撮影されました。エイリアンの身体は頭を少し傾けた状態で、カメラから約3~4フィートのところにあり、その横でしゃがんだりひざまずいたりしている2人の軍人が写っていました」(報告書より)

 エイリアンの遺体の傍にいる軍人の1人は手にしたペンのようなもので遺体の表面を突いていたという。

 そして軍人の背後には墜落したUFOらしき壊れた機体が写っていたのだ。

「構造物の一部がどんな感じかは見えました。曲がった金属管がほとんどで、墜落で曲がった小さな破片もありました」(報告書より)

 写真に写っている2人の人物のうち1人はジェシー・マーセル少佐(“気球”の残骸の破片を持った写真で有名な軍人)であったが、もう1人の人物も年齢や体格が同じような人物で、胸にネームプレートが付いていて、読んだ記憶はあるものの名前は憶えていないという。

イメージ画像 Created with DALL·E

 男性はこの時、興奮しながら20分ほどこの写真を凝視していたということだ。そしてそれ以降、二度とこの写真を見る機会はなかった。

「私の話を証明するためなら何でも厭いません。嘘発見器や催眠術でネームプレートの名前が出てくるかもしれません。いずれにせよこれが私の知っていることのすべてです」と男性は語る。

 ではその写真を男性に見せた人物とは何者なのか。

「現時点では彼の名前は言いたくないです。私は彼の居場所を見つけられるかどうか引き続き調べます。最近試してみましたが、まだ結果はわかりません。この証言をする主な理由は、誰かに伝えるべきだと思ったからです」(証言者の男性)

 男性の年齢も今回の証言に踏み切った理由であるようだ。

「私は現在70歳で、いつ墓場に行くか分からないので、このままではいけないと思いました」(証言者の男性)

 男性の証言はひとまずNUFORCに託されたことになるが、この驚くべき証言が今後どのような展開を見せることになるのか引き続きチェックしていきたい。

参考:「Express」ほか

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文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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