映像に収められた呪いの人形3選 「お前の目を焼く!」扉を開け、叫び声を発し…
時に所有者に危害を加えることもあるといわれる「呪いの人形」。髪が伸びたり、目がグリグリと動いたり、夜な夜な泣き声を出したりと、さまざまな方法で人間を怖がらせてくれるが、今回はそんな恐ろしい人形を3つ紹介しよう。
呪いの人形1
英サウス・ヨークシャー州ロザラムの自宅で「呪物博物館」を経営するリー(37)とリンジ・スティア(52)は、所有する1体の人形が占い盤のテーブルをひっくり返すところを監視カメラでとらえた。2人はこの人形が原因で交通事故に遭いそうになったり、謎の病気にかかったりしていると考えているという。
映像ではショーケースに入れられた人形が、扉を開け、地面に落下する様子が収められている。さほど重くなさそうな人形のため、その重みで扉を開けたとは考えにくいだろう。
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実はこの人形、ホラー映画『アナベル』に影響を与えた、米国で悪名高い呪いの人形の同一コピーであり、オリジナルの人形と同じく悪霊がついているかもしれないというのだ。というのも、この人形はただのコピーではなく、同一の工場で作られたオリジナルのクローンのようなものだからだ。
呪いの人形2
米ラスベガスでお化け博物館を経営するザック・バガンズも、呪われた人形が起こした怪異を映像におさめている。ツアーの一団が人形の部屋を通り過ぎた途端、人形の一つが棚から飛び出し、地面に転がり落ちたというのだ。さらに不気味なことに、それは地面に落ちてからしばらくして、誰も触ることなく転がったという。
その時の映像はこちら
この“人形部屋”では何度も怪異が起こっており、今回のように人形が動き出すことはもちろんのこと、人形をしまっているクローゼットから「やめて!」という叫び声が聞こえたこともあるそうだ。実はここにいる人形たちはどれもなんらかのいわくを持ち、持ち主が気味悪がって博物館に送り付けてきたものばかりだという。
呪いの人形3
ゴーストハンター、ダニー・モスが撮影した映像も恐ろしい。この人形はグレースと呼ばれ、英国で最も呪われた人形だとされる。自分で動き、話す能力を持っているというから恐怖と通り越して驚きだ。
モスと彼の超常現象研究チーム「The Haunted Hunts」は先月、チェシャー州の秘密の場所で一般の人たちと超常現象の調査を行っていたところ、「燃えろ」という声を録音した。モスが十字架を持ち、「何を燃やしたいのか」と尋ねると、グレースは「お前の目だ」とハッキリと答えたのだ。
その時の映像はこちら
また、無人の部屋に置かれたカメラで録画された映像には、ノックする音とともに「開けろ」と話す、同じ声が記録されていたそうだ。
グレースには1600年代の魔女の霊がとりついていると考えられており、その超自然的な力があまりにも未知数であるため、現在はガラスの箱の中に保管されている。
参考:「Metro」、「TMZ」、「Daily Post」、ほか
※当記事は2022年の記事を再編集して掲載しています。
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2024.10.02 20:00心霊映像に収められた呪いの人形3選 「お前の目を焼く!」扉を開け、叫び声を発し…のページです。イギリス、監視カメラ、呪いの人形などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで