死後の世界は“宇宙的オーガズム”！？元消防士の衝撃的臨死体験

2024.12.02 07:00 編集部

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　1964年、臨死体験をしたという元消防士のビル・レットソン氏が、死後の世界について語った。彼はその体験を「宇宙的オーガズム」のようだったと表現し、人々に驚きと感動を与えている。死後の世界とは一体どのようなものなのだろうか？彼の証言から、その一端を垣間見てみよう。

インフルエンザによる入院と臨死体験

　1964年、カリフォルニア州サンタバーバラで消防士として働いていたレットソン氏は、感染したインフルエンザが重症化し、病院に搬送され集中治療室に入った。そして、その夜、不思議な体験をすることになる。

　2023年、レットソン氏はShaman OaksのYouTubeチャンネルで、「その夜、私は体から抜け出し、星空の世界を飛んでいることに気づきました」と語った。彼は「壮大な星々と球体」を見て、周りの人々は皆「とても歓迎してくれている」と感じたという。「人間が感じたいと思うすべての感情を感じました。受容、愛、喜び、そして抱擁。怒り、恨み、悪意、嫉妬といった、自分自身に対するネガティブな感情はすべて消え去っていました」と彼は振り返る。死後の世界では、ネガティブな感情は持ち越されないのだろうか？

死後の世界の描写「宇宙的オーガズム」

　レットソン氏は、死を「宇宙的なオーガズム」と表現し、その「振動」はこれまで感じたことのないものだったと語っている。「私は星空の中を飛んでいて、宇宙的なオーガズムのような、至福の喜びを感じていました。それは単なる爆発のようなものではなく、ずっと続く波動のようなものでした。それが私たちの本来の姿なのです」。彼はさらに、「まるで暗くて熱いクローゼットから解放されたかのように感じ、巨大な雲、巨大な風船のように永遠に広がっていくようでした」と表現している。彼の言葉からは、死後の世界が、この世のものとは思えないほどの幸福感に満ち溢れている様子が伝わってくる。

ビル・レットソン氏は死後の世界は「宇宙のオーガズムのようなもの」だと語る　画像は「LADbible」より

フードを被った存在との出会い「死後の世界からのメッセージ」

　レットソン氏が「死後の世界」に着くと、フードを被った3人の存在に迎えられたという。彼らは「クスクス笑いながら飛び跳ねていた」そうだ。「喉が締め付けられ、胸が膨らみ、愛のあまり、抑えきれないほどの涙が溢れそうになりました。その存在から溢れ出る愛は圧倒的で、身動きが取れないほどでした」と彼は説明する。

　しかし、彼らはレットソン氏の話を聞いておらず、彼を「ちょっと見せるため」に連れてきただけで、そこに留まることはできないことを示唆していた。「それは私の人生の終わりではなく、部屋の中で私だけがそれを知らなかったのです」と彼は語っている。

　体験が終わる直前、3人の存在の中の一人はレットソン氏に「戻らなければならない。あなたにはやらなければならないことがあり、それは重要なことだ」と告げたという。そして彼は病院のベッドで目を覚ました。死後の世界からのメッセージは、彼の人生にどのような影響を与えたのだろうか？

　臨死体験は、死後の世界を垣間見る貴重な機会なのかもしれない。レットソン氏の証言は、死生観について改めて考えさせる契機となるだろう。