超能力者が予言したトランプ大統領の就任式とその先

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トランプ氏の再選と予言者の警告

　ドナルド・トランプ氏は2025年1月20日、アメリカ合衆国第47代大統領としての就任式を迎えた。しかし、アメリカの超能力者ケリー・サトリフ氏が予言した内容は、トランプ氏の明るい未来だけではなく、再び彼の身に迫る危険についても含まれている。

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　サトリフ氏は、過去にトランプ氏の2016年の大統領選勝利や2024年の再選を的中させたことで知られる。さらに、12月23日にYouTubeに投稿された動画で、今回の就任式が伝統的なワシントンD.C.の議会議事堂前ではなく、屋内で行われることも予測していた。

暗殺未遂と今後の危機

　トランプ氏は2024年中に2度の暗殺未遂事件に遭遇している。1件目は7月、ペンシルベニア州バトラー近郊での選挙集会中に発生したもので、耳をかすめる銃弾を受けたが、命を取り留めた。この際、犯人はシークレットサービスによって射殺されたが、観衆の一人が流れ弾に当たり死亡する惨事となった。

　もう1件は10月、フロリダ州のトランプ国際ゴルフクラブで発生。銃を持った男が敷地内で発見され、シークレットサービスによって逮捕された。この男は暗殺を目的としていたとされ、FBIが捜査を進めている。

　これらの事件を踏まえ、サトリフ氏はトランプ氏のさらなる危険について警告している。特に3月から5月の間に注意が必要で、5月8日に「非常に重要な出来事」が起こる可能性を指摘している。ただし、彼女はトランプ氏がこれらの危機を乗り越え、引き続きアメリカを「黄金時代」へと導くと予言している。

他国のリーダーにも及ぶ予言の影響

　サトリフ氏の予言はアメリカ国内にとどまらず、他国の指導者にも及んでいる。例えば、カナダのジャスティン・トルドー首相の「政治的没落」も予測しており、実際に2025年1月6日、トルドー首相が辞任の意向を表明した。この動きは彼女の予言通りであった。

　サトリフ氏の予言は過去にも注目を集めている。2015年には、共和党候補として確定する前のトランプ氏の勝利を予測。また、パリとカリフォルニアでのテロ事件やボストンマラソン爆弾テロも事前に予言していたとされる。

　ケリー・サトリフ氏が描く未来像は、人々に不安を与える一方で、希望も抱かせるものだ。彼女の予言が現実となるか否かは、時が証明するだろう。しかし、これらの予測がトランプ氏やアメリカの安全保障に与える影響についての議論は、ますます注目を集めることは間違いない。

参考：Daily Star、ほか

TOCANA編集部

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