超有名UFO事件「レンデルシャムの森事件」に異星人の証拠?映画撮影チームが遭遇した異常現象
英国のUFO研究家、レンデルシャムの森で「決定的証拠」を発見と主張
英国で最も有名なUFO事件として知られる「レンデルシャムの森事件」。その現場で、異星人の存在を示す新たな証拠が発見されたと、ある専門家が主張している。
1980年、英国サフォーク州にあるレンデルシャムの森で、アメリカ空軍の軍人たちが奇妙な発光体を目撃。この出来事は「英国のロズウェル」とも称され、UFO史においても屈指のミステリアスな事件として知られている。
この事件を追い続けてきたUFO研究家で映画監督のマーク・クリストファー・リー氏は、現地で「異星人の証拠」を発見したと主張する。彼は、同事件を題材にしたドキュメンタリー映画『The British Roswell』を制作しており、その撮影中に不可解な現象を体験したという。
謎の発光体、奇怪な電子音…現場での異常現象
リー氏と撮影チームがレンデルシャムの森に入った際、得体の知れない発光体を目撃。それらは突然出現し、どこから発せられているのかも分からなかったという。
「現場には誰もいないのに、森の中に奇妙なオーブ(発光体)が浮かんでいた。我々にはその正体を特定することができなかった」とリー氏は語る。さらに、不気味な遠吠えのような音が響き渡り、森のあちこちから電子的な「カチカチ」という音が聞こえたという。
この奇妙な現象を目の当たりにし、リー氏はレンデルシャムの森がアメリカの有名な超常現象スポット「スキンウォーカー牧場」と類似している可能性があると考えている。
スキンウォーカー牧場(米ユタ州)では、UFOや謎の発光体、家畜の失踪、奇怪な生物の目撃などが相次いでおり、ネイティブ・アメリカンのナバホ族の伝説に登場する「スキンウォーカー(変身する魔女)」に由来する名前がつけられている。リー氏は「レンデルシャムの森も同様の異常現象の発生地である可能性が高い」と語る。
放射線の異常数値を記録、未解決の謎
当時、この事件を公式に記録したチャールズ・I・ホルト元中佐(当時の米空軍副司令官)は、UFOを目撃したことを公言している。ホルト氏は調査チームに対し、「実際の墜落地点」を伝えたという。
リー氏はその場所を訪れ、通常では考えられないほど高い放射線量を計測。「何かがこの地に影響を及ぼしたことは間違いない」と主張する。
また、リー氏はUFOや超常現象に対する懐疑的な意見にも理解を示しつつ、次のように述べる。
「『超常現象』という言葉を使うと、どうしても胡散臭く聞こえる。だが、本質的には科学でまだ説明できていない現象にすぎない。科学が解明できていないだけで、それらは確かに存在し、私はそれを目撃した。今後の研究で明らかにしていくべきだ」
レンデルシャムの森に隠された真相は、今なお解明されていない。異星人の存在を示す証拠があるのか、それとも未知の自然現象なのか――今後の調査に注目が集まる。
参考:Daily Star、ほか
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2024.10.02 20:00心霊超有名UFO事件「レンデルシャムの森事件」に異星人の証拠?映画撮影チームが遭遇した異常現象のページです。宇宙人、UFO、レンデルシャムの森事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで