異星で“カマキリ型生命体”として生きた女性が語る衝撃の死後世界と地球の未来【臨死体験】

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 ある女性が、自らの死後に経験した驚異的な体験を語った。彼女は暗闇の中を旅し、異星の生物として生き、さらには地球の未来を見たという――。

臨死体験の始まり

 アンジェラ・ローズ・ハリスは2015年に臨死体験をした。当時、彼女は教師であり、幼い子供たちの母親でもあったが、深刻な健康問題を抱えていた。病院で失神の原因を特定するための検査である「ティルトテーブル試験」を受けていた際、試験開始から18分後に心肺機能が低下し、発作を起こして死亡状態となった。

 その瞬間、彼女は体外離脱を経験した。自らの顔を見下ろしながらも恐怖は感じず、むしろ痛みから解放された自由な感覚に包まれた。同時に、夫が彼女の死を悲しんでいる感情が流れ込んできた。その場の状況を360度の視野で見渡すことができ、看護師がテーブルを下げて蘇生を試みる様子もすべて見えていた。

画像は「How and Why’s」より

暗闇の先にある世界

 やがて彼女は「黒いベルベットのような暗闇」に引き込まれた。それは単なる暗黒ではなく、柔らかく心地よい空間だった。そこには人間の姿をした存在もおり、彼女を導くような存在感を放っていた。

 次の瞬間、彼女は別の場所にいた。そこには「メラニー」という女性がおり、まるで以前から知っていたかのような親密さを感じた。メラニーは長い黒髪と栗色の瞳を持ち、クリーム色のローブをまとい、彼女の人生が記された本を抱えていた。

 やがて、遠くに小さな光が現れ、それは次第に大きくなった。まるで地下鉄のトンネルから駅に出るような感覚だった。光の向こうには、多くの人々が待っており、彼女を歓迎していた。その中には家族や友人、さらには過去世で関わりのあった人々までいた。彼らを抱きしめたとき、彼女は単なる記憶ではなく、彼らの視点からもその瞬間を体験することができた。

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未来のビジョンと異星での存在

 彼女は地球の未来についてのビジョンも見た。戦争による人口の減少を経て、人々は小規模なコミュニティで自給自足の生活を送るようになっていた。技術は残っているが、それは平和的に利用されていた。また、移民問題は解消され、人類は一体感を取り戻していた。

 さらに驚くべきことに、彼女は自分の別の人生を観察することができた。それは地球ではなく、異星の世界で「カマキリ型生命体」として生きる自分だった。その生物は赤茶色の外骨格を持ち、大きな暗い目を持っていた。驚くべきことに、その存在もまた「自分自身」であると彼女は直感的に理解した。

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生還と変化

 彼女はその後、病院のベッドで目を覚ました。生き返った直後、彼女は「戻りたくない」と思ったが、肉体の重みを再び受け入れた。この経験後、彼女はより直感的で思いやり深い人間へと変化したのだ。世界のすべてが美しく感じられ、音楽、自然、そして人々との関わりが以前とは違って感じられるようになったという。

 アンジェラはこの体験を通して、「地球での生活は一時的なものであり、本当の自分はもっと広大な存在である」と理解した。そして、彼女の話は、同じような体験をした人々に勇気を与え続けている。

 彼女が語る「黒く柔らかな空間」、そして異性の「カマキリ型生命体」とは一体何なのか。これまでにも、臨死体験者の中には地球外の意識や異形の存在と接触したと証言する者がいる。こうした報告が増え続ける以上、「死後の世界」と「宇宙の未知なる生命」は、実は同じ領域にあるのかもしれない。

参考:How and Why’s、ほか

TOCANA編集部

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