イエス像の上空に現れた謎の“土星型UFO”！聖地で衝撃の目撃事件＝メキシコ

• 
• Xでポスト
• 

　メキシコの宗教的名所、シラオにあるセロ・デル・クビレテ（Cerro del Cubilete）で、イエス像の上空に謎の「UFO」が現れ、目撃したクリスチャンたちを驚かせた。

　この宗教的名所を訪れていた人々は、青空の中に現れた「土星型の物体」の画像を撮影したという。そのUFOは、65フィート（約20メートル）の高さを誇るイエス像「キリスト・ザ・キング」の左手の近くに浮かんでいた。

　ある地元の訪問者は、「それはエイリアンの乗り物だ」と語り、この目撃に対する興奮を表した。

UFO目撃は再び！前回はクエルナバカで

　今回のUFO目撃は、昨年10月にメキシコシティ南部のクエルナバカで撮影されたものと類似していると報じられている。その時、ガソリンスタンドで撮影された映像では、少なくとも二人のドライバーが空に浮かぶ不明な物体を凝視しているシーンが確認できた。

　目撃者の一人は、「糸で揺れているように見えるから、これはフェイクだろう」と言い、別の人は「これはUFOだ。近くのテポストランに住んでいるって言ってるよ」とコメントした。テポストランはアステカ時代のテポステコピラミッドがあることで知られる、UFO目撃が多発することで有名な町でもある。

セロ・デル・クビレテのUFO目撃場所

　セロ・デル・クビレテは、海抜約2580メートルに位置する山の頂上にあり、イエス像はその頂上に立っている。この像は両腕を広げたイエスの姿を象り、その両側には天使が立ち、一方はイエスの茨の冠を、もう一方は王冠を持っている。

　像の基盤には、アールデコ様式で建てられた球形の建物があり、円形の祭壇と共に博物館も併設されている。この場所には毎年数万人が巡礼に訪れ、宗教的な意味合いを持つ聖地として親しまれている。しかし、最近のUFO目撃は、ここでの目撃としては初めてのものだ。

UFO目撃に集まる人々の反応

　目撃者たちが空を見上げると、そのUFOに向けて恐怖と好奇心が入り混じった反応を見せていた。ある地元の住民は、「UFOのように見える」と語った。さらに、このUFOが「土星型の物体」に見えるとした目撃者も多く、SNSではこの目撃に対するさまざまな意見が飛び交った。

　SNSでは、「これはエイリアンの船に違いない」という声と同時に、「風船やドローンの一種では？」と疑問を呈するユーザーも現れた。特にメキシコでは、毎年行われるグロボス・デ・カントーヤ（風船祭り）で風船が空を漂うことが多いため、このような物体がUFOと間違えられることもある。

UFOに対する多様な意見

　一部のネットユーザーは、このUFOの目撃が地球外生命体との接触の兆しだと信じており、「人類とエイリアンの接触がますます近づいている」と語る者もいた。しかし、反対に「これはおそらく気球やドローンだろう」と冷静に分析する意見もあった。

　一方で、別のユーザーはこの出来事をユーモアを交えて受け入れ、「彼らはアトレを探しに行っていたんだろうな」と冗談を言って、メキシコの伝統的な飲み物アトレを引き合いに出した。

今後のUFO目撃と予測される「接触」

　メキシコではUFO目撃が増えており、地元住民の間では「政府がエイリアンと接触する日も近い」という予測も飛び交っている。だが、「接触があるとしても、それを目にすることはないだろう」という懐疑的な意見も多く、今後の展開に注目が集まっている。

参考：Daily Mail Online、ほか

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

関連記事

• 

  「アポロ11号とUFO遭遇の謎」宇宙飛行士たちは何を見たのか？

• 

  人間の思考はUFOを「召喚」できるのか？新ドキュメンタリーが語る驚きの理論

• 

  核実験で“UFOを撃墜”していた！？未確認飛行物体が火球から落下、その正体とは？

• 

  火星にカニ！？探査機が捉えた“触手を持つ謎の物体”が再び話題に