【続報】英国の“バナナ怪人”、ついに沈黙か?奇妙な儀式の終焉

イメージ画像 Created with AI image generation (OpenAI)

 かねてよりTOCANAでも取り上げてきた、イギリス・ビーストンで毎月2日に現れる「バナナ怪人」。皮をむいたバナナが皿に盛られて町角に置かれるという不思議な現象は、少なくとも1年以上にわたって続いてきた。2月には日付をずらし、3月には場所を変えるなど、その動向はますます謎を深めていたが――2025年4月、ついに“何も起きない”朝を迎えることとなった。

 この謎の「供物」は2023年初頭に初めて発見され、以降、毎月決まって現れることで地元の人々の関心を集めてきた。TOCANAではこれまでにも、突如変化した“儀式のルール”や住民の反応を報じてきた。

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バナナは見当たらない… 画像は「Nottinghamshire Live」より

突然の沈黙、住民たちは冷静に受け止め

 4月2日、いつもの場所にバナナの姿はなかった。監視の目をかわして行動してきたバナナ怪人が、今回は完全に沈黙を守った形となる。この出来事を受け、地元の住民たちは驚きつつも静かな反応を見せている。

「もう終わったのかもしれないね」と話すのは住人のディーン・ウィンターズ氏。近所に住むトニ・クリフォード氏も、「最初は奇妙で面白かったけれど、毎月続くうちに慣れてしまった」と語った。この“儀式”に対する関心は、いつしか日常の風景の一部になっていたのだ。

果たして終幕か、それとも新たな幕開けか?

 とはいえ、2月や3月のようにトリッキーな動きを見せてきた過去を踏まえると、今回の沈黙も単なる“作戦”の一部に過ぎない可能性もある。何よりも、この奇妙な現象はすでに模倣者が現れてもおかしくないほどに有名になっており、「もし誰かが新たにバナナを置いたとしても、それは最初の意味とは違ってしまう」と語る声もある。

 このまま静かに幕を閉じるのか、それともバナナ怪人は再び人々の前に姿を現すのか――。ビーストンの町と、世界中の好奇心をくすぐってきたこの奇怪な物語は、いまだその終焉を迎えたとは言い切れない。

参考:Coast to Coast AMNottinghamshire Live、ほか

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文=青山蒼

1987年生まれ。都市伝説マニア。

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