「宇宙人は人間を殺している」UFO研究者ジャック・ヴァレの衝撃警告

世界的に著名なUFO研究者ジャック・ヴァレ氏が、「宇宙人は単なる観察者ではなく、実際に人間を殺害している」と発言し、波紋を広げている。彼の60年以上にわたる研究歴の中で蓄積された機密ファイルには、UFOとの遭遇によって意図的に命を奪われたとされる事例が少なくとも6件、明確に記録されているという。
これらの情報は、アメリカ国防総省がかつて極秘裏に進めていた「先端航空宇宙脅威特定計画(AAWSAP)」において収集されたものであり、ヴァレ自身もこのプログラムに関わっていた。彼は「これはパニックを煽る話ではない。現実として起きていることだ」と述べている。
政府は「人間が殺されている」ことを隠してきた?
AAWSAPは、ネバダ州ラスベガスの航空宇宙施設を拠点とし、世界中のUFOによる人体被害の証拠を精緻に収集してきた。その中には、ブラジルで発生した多数の重傷および死傷事件も含まれており、これらの被害は「事故ではなく明らかな敵対行為」であったとヴァレは明かしている。
この計画に関与した別の研究者、コルム・ケレハー博士も、「UFOは人間の健康に悪い」と断言しており、ただの好奇心では済まされない事態が裏で進行していた可能性が高い。だが、これらの情報は政府の隠蔽体質と企業秘密によって覆い隠されてきたという。
ヴァレは、「宇宙人が存在する」だけでなく、「我々人類に対して実害を与えている」という事実が公になれば、世界中の宗教体系や政府への信頼、さらには社会構造そのものが崩壊しかねないと警告している。
暴露すべきか?それとも沈黙すべきか?
ジャック・ヴァレは、スティーヴン・スピルバーグの映画『未知との遭遇』に登場するフランス人科学者のモデルにもなった人物であり、米政府のUFO調査「プロジェクト・ブルーブック」にも貢献した第一級の科学者である。そんな彼が今、最も恐れているのは「雑な情報開示が引き起こす社会的混乱」だ。
「もし『宇宙人は存在し、我々に敵対的だ』とだけ伝えてしまえば、それに付随して答えなければならない問題は100以上に及ぶ。宗教的問い、社会制度の再定義、国家安全保障の枠組み……すべてが揺らぐ」と彼は語る。
ヴァレは、「構造的な開示が必要だ」と提案しており、段階的で慎重な情報公開を進めるべきだと主張している。しかし、現状ではその「構造」すら整っておらず、今後の開示プロセスには極めて高いリスクと覚悟が必要であるとされる。

新たな研究と未来への布石
現在シリコンバレーで投資家・科学者としても活動しているヴァレは、近年UFO墜落現場の物理的証拠を科学誌『Progress in Aerospace Sciences』にて発表し、真面目なUFO研究のモデルケースとなることを目指している。
また、最新の著書『Forbidden Science 6: Scattered Castles』では、CIA関係者や軍事企業の内部情報などをもとに、アメリカ政府が異星(または異次元)起源のクラフトを回収し、秘密裏に逆解析している実態にも言及している。
彼の調査によれば、「地球外」ではなく「異なる次元」からの存在である可能性も否定できないという。この考え方は、宇宙人が「遠くの惑星から来た存在」ではなく、「我々の現実とは異なる層に存在する知的生命体」である可能性を示唆している。
「UFO 殺人」時代の幕開けか?
ジャック・ヴァレが鳴らす警鐘は、単なる都市伝説や陰謀論とは異なり、科学的知見と数十年の現場経験に基づく真摯な警告である。彼の証言が事実であれば、UFOとの接触は単なる好奇心の対象ではなく、人類の命を脅かす実害のある現象であることを意味する。
今、世界は「宇宙人はいるのか?」という問いから、「宇宙人は敵なのか?」という、より直接的で深刻なフェーズに突入しようとしているのかもしれない。
参考:Daily Mail Online、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「宇宙人は人間を殺している」UFO研究者ジャック・ヴァレの衝撃警告のページです。宇宙人、殺人、エイリアンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで