聖地グレースランドに“エルヴィス・プレスリー”の幽霊は実在した!元妻プリシラが語る“キング”との再会

「キング・オブ・ロックンロール」ことエルヴィス・プレスリーは、1977年にメンフィスにある豪邸「グレースランド」で、42歳の若さでこの世を去った。しかし、彼の物語は、そこで終わってはいなかったのかもしれない。
彼の元妻であるプリシラ・プレスリー(80)が、エルヴィスの幽霊が今もグレースランドを彷徨っており、「彼が私を待っている」と、衝撃的な告白をしたのだ。
「彼の魂は、今もここにいる」
プリシラは、新たに出版された回顧録の中で、グレースランドに宿るエルヴィスの存在について、次のように語っている。
「エルヴィスはグレースランドで生き続けています。スタッフも、近所の人も、それを知っています。そして、私も。私たちは、あそこで彼の魂を感じるのです」

「あのドアをくぐるたびに、私は思います。『ああ、なんてこと。彼はここにいる』と。私は彼を感じ、彼の存在を感じることができるのです。それは、少し切なく胸を締め付けられるようでありながらも、不思議と心が安らぐ感覚なのです」
彼女は、グレースランドを訪れる人々にこう伝えるという。「あそこに行けば、彼の魂を感じるでしょう」。そして、ほとんどの人が、実際にそれを感じると彼女は言う。「彼に会いたくなったら、いつでもグレースランドに帰ることができる。彼は、そこで私を待っていてくれるのです」

娘の家にも現れた“もう一つの幽霊”
プリシラが遭遇した幽霊は、エルヴィスだけではなかった。彼女は、娘リサ・マリーが英国ケント州に所有していたカントリーハウスでも、不可解な心霊体験をしたと回顧録で告白している。
ある夜、眠りにつこうとしていた彼女は、自室のドアノブが回る音を耳にした。息子が来たのだと思いドアを開けたが、そこには誰もいなかったという。
「何かの姿を一瞬捉えましたが、あまりに速くて、それが何なのかは分かりませんでした。背筋に悪寒が走り、その夜はほとんど眠ることができませんでした」と、彼女はその時の恐怖を綴っている。
翌朝、この出来事を家族に話すと、娘のリサは悪びれもせずにこう言ったという。「ええ、そこは“幽霊部屋”よ。取り憑かれているの。あなたに何か起こるか見てみたかったから、黙っていたのよ」
これに対しプリシラは、「本当にありがとう。私が幽霊部屋ですって?面白いわね」と、呆れながらもユーモアを交えて振り返っている。
伝えられるところによれば、この屋敷には「古風な姿をした人物」の幽霊が定期的に現れるという。リサの友人も、階段を降りてくる何かの姿を目撃したことがあるそうだ。
キング・オブ・ロックンロールの魂が眠るグレースランド。そこは、単なる観光名所ではなく、今もなお、彼の存在を感じることができる、特別な場所なのかもしれない。
参考:Daily Star、ほか
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2024.10.02 20:00心霊聖地グレースランドに“エルヴィス・プレスリー”の幽霊は実在した!元妻プリシラが語る“キング”との再会のページです。エルヴィス・プレスリー、心霊などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで