「あのUFO騒ぎは我々の仕業だ」― 米ニュージャージー上空に現れた“消える飛行物体”、ついに軍事企業が真相を告白

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画像は「Daily Mail Online」より

 昨年11月、アメリカ・ニュージャージー州の夜空に、突如として現れた謎の発光体。それは音もなく浮遊し、次の瞬間には忽然と姿を消した。全米をUFO騒ぎのヒステリーに陥れた、あの不可解な集団目撃事件。その正体は、やはり地球外からの訪問者だったのか…?いや、そうではなかった。ついに、ある軍事関連企業が「あれは我々の仕業だ」と、衝撃の“犯行声明”を出したのだ。

全米を震撼させた“消えるUFO”の正体

 2024年11月、ニュージャージー州の上空で、奇妙な光が瞬き、そして消える様子を捉えた短い動画がSNSに投稿された。「今、消えたぞ!」と叫ぶ撮影者の声。この動画を皮切りに、同様の目撃情報が殺到。州の危機管理局には、わずか1ヶ月足らずで964件もの目撃報告が寄せられた。

 当時、元CIA職員のローラ・ボールマン氏は、「これは政府による極秘の技術テストかもしれない」と指摘。ホワイトハウスも「外国の脅威ではない」と声明を出し、FBIが調査に乗り出すなど、事態は国家レベルのミステリーへと発展していた。

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画像は「Daily Mail Online」より

軍事サミットでの衝撃告白「あれは、うちの製品です」

 そして、事件から約1年。今年8月に開催された米陸軍のUAS(無人航空機システム)サミットで、ついに真相が明かされた。米軍と契約を結ぶ、ある民間企業(社名は非公開)の従業員が、聴衆を前にこう語ったのだ。

「去年のニュージャージーでの大きなUFO騒ぎを覚えているかい?まあ、あれは我々の仕業なんだ」

 サミットに参加していた情報筋によれば、この従業員は、政府との秘密契約があるため、国民に公表する必要はなかったと主張。さらに、その場で問題の飛行物体のデモンストレーションまで行われたという。

@_bucky13

Mysterious drones spotted all over New Jersey. 📡✈️

♬ original sound – bucky13

なぜ“消える”ように見えたのか

 そのデモンストレーションは、驚くべきものだった。彼らが開発したというその有人飛行物体は、極めて特異な形状をしており、旋回すると、機体がほとんど完全に見えなくなるというのだ。

「機体が旋回した瞬間、ほとんど見失ってしまうんだ。だからこそ、人々は空でこれを見て、『消えた』と報告したんだろう」と、情報筋は語る。

 つまり、あのUFO騒ぎの正体は、最新のステルス技術か、あるいは視覚的な錯覚を利用した、米軍の新型航空機の性能テストだった可能性が高い。

 結局、ニュージャージーの空に現れたのは、地球外からの訪問者ではなく、我々の知らない地球製の“超兵器”だったのだ。しかし、この一件は、我々に一つの重要な問いを投げかける。もし、軍が秘密裏に、これほどまでにUFOと見紛うような飛行物体を開発しているのだとしたら、我々がこれまで「UFOだ」と信じてきた目撃情報の、一体どれだけが本物で、どれだけが“彼ら”の仕業だったのだろうか。

 真実は、依然として厚いベールに包まれているのかもしれない。

参考:Daily Mail Online、ほか

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