【終末】イスラムの救世主が描いた「血の川」が流れる日。1908年没の預言者が遺した警告… 大地をひっくり返す“神の怒り”の正体とは?

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 1908年に亡くなったイスラム世界の“救世主”が書き綴った詩は2026年の第三次世界大戦を予言していたのか――。120年以上前の宗教家によって書かれた終末輪的な詩が再び注目を集めているようだ。

■イスラムの救世主が世界大戦を予言

 イスラム教の救世主イマーム・マフディーであるとも目されていたハズラト・ミルザ・グラーム・アフマド(1835-1908)は、1905年に世界中で起きる大地震と破壊を描写した詩を書き、現在ではこれを第三次世界大戦の警告と解釈する者もいる。

 彼が亡くなった1908年に出版されたこの詩の中で、アフマドは大量の死傷者によって“血の川”が流れることや、地域全体の消滅、大地震、さらには科学的説明のつかない奇妙な天体現象を予言した。

数日後、村々、都市、そして畑をひっくり返す兆しが現れるだろう。神の怒りは世界に革命をもたらし、裸の者はズボンの紐を結ぶことさえできなくなるだろう

突然、激しい地震が起こり、人間、木々、山々、海、すべてが揺さぶられる。瞬く間に大地はひっくり返り、血の川が水の川のように流れるだろう

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画像は「Daily Mail Online」より

 1835年、インドのカーディヤーンに生まれたアフマドは、イスラム教におけるアフマディーヤ運動を創始し、キリスト教などの他宗教からの批判から自らの信仰を守ることに生涯を捧げた。また彼は複数の神の啓示を受けたと主張している。

 アフマドの信奉者たちは、彼がイスラムの終末の予言で期待されている導きを受けた指導者として神によって任命されたと信じている。

 アフマドは1800年代末に執筆した著書『バラヒン・エ・アフマディーヤ』の中で「警告者が世に現れたが、世は彼を受け入れなかった」と記しており、神の使者が人々に拒絶された後に災害や戦争が勃発することを意味していると信者たちは示唆している。

 1900年代初頭の『神の啓示の哲学』の中では彼は恐ろしい地震が来ると警告した。

血が流れ出るほどの大規模な死が訪れる。鳥や草食動物でさえもこの死から逃れることはできない

世界が終末の光景を目撃する日は近づいている。まさにその日は目の前に迫っている」

 彼はまた、世界戦争におけるミサイル発射を描写するかのような神と天国からの「強力な攻撃」と、それがロシアの指導者にもたらすであろう計り知れない苦悩についても語った。

その恐怖は、大小を問わずすべての人を疲れさせ、皇帝でさえその時は極度の苦悩に陥るだろう

それは怒りの兆候であり、天国のサインであり、空は攻撃するために短剣を抜くだろう

 この“短剣”とは核ミサイルなのだろうか。

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 イスラム世界はおおむねアフマドの1905年の詩の存在と、彼の死後に起こる大災害を予言していることを認めており、その大災害にはすでに起こった出来事も含まれていると示唆している。

 具体的にはアフマドの警告は1914年に始まった第一次世界大戦に関するものであり、また彼が言及した地震は2001年1月26日にインド西部グジャラート州カッチ県で発生した「インド西部地震」であるとの主張もあるようだ。

 2026年の「世界終末時計」は78年の歴史の中で最も残り少ない85秒であり、英紙「Daily Star」のAIシミュレーションでは第三次世界大戦のリスクが史上最高に達したことが報じられている。

 年明けから混迷を深める世界情勢の中、はたしてアフマドの“予言”が成就してしまうのか。2026年も世界は大地震と大戦争のリスクを払拭できそうもない。

参考:「Daily Mail」、「Daily Star」ほか

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文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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