スフィンクスの地下神殿は実在した!? CIAの1952年極秘文書と「アトランティスの記録の間」をめぐるエジプト最大のミステリー

エドガー・ケイシーの“予言”は的中していたのか――。かつてのCIA文書から「スフィンクスの下の神殿」という謎めいた記述が見つかっている。
■CIA文書に「スフィンクスの下の神殿」
1952年に作成されたCIA文書が再び注目を集めている。冷戦時代の写真目録の中に「スフィンクスの下の神殿」という謎めいた記述が見つかったことがきっかけで、伝説の「記録の間(Hall of Records)」を巡る憶測が再燃している。
エジプト・ギザ台地のスフィンクスの内部や地下には、秘密の空間やトンネルが存在する可能性がこれまでにも何度も指摘されている。
その中には伝説のアトランティスの「記録の間」が、スフィンクスの真下にあるとの主張もある。
この“都市伝説”発端は、アメリカの霊能者で「眠れる預言者」と呼ばれたエドガー・ケイシー(1877-1945)が1930年代に「記録の間」はエジプトに埋められている語ったため、多くの人がギザの大スフィンクスの地下がその場所だと信じるようになったのだ。
1952年11月20日付の10ページにわたるこのCIA文書は、元々は「図表資料提出用様式」であり、1950年後半に撮影された11本のモノクロフィルムの目録であった。

ファイルの大部分はアフガニスタンでの発掘調査について記述しており、この硝酸塩フィルムは「爆発性」があり特別な取り扱いが必要であるという警告も含まれているが、その中でエジプトに関する一行の記述が注目を集めている。
それは「スフィンクスの下の神殿、1950年7月(Temple under Sphinx; July ’50.)」という記述だ。
失われた文明の秘密がギザの台地に埋まっていると信じる人々にとってこれは嬉しい“朗報”である。X(旧Twitter)のあるユーザーが「CIAはスフィンクスの下にある神殿について知っている。それでも記録の間をでたらめだと言うのか?」と問いかけ、ネット上で大きな議論を巻き起こしている。
ケイシーの“予言”は的中していたことになるのだろうか。
ケイシーは「記録の間」には古代の世界地図、高度な先史時代の科学の証拠、そして初期の人類を滅亡させた大災害の記録が収められていると主張した。
1990年代に入り、日米の研究者たちが地中レーダーを使って高原を調査したことで謎はさらに深まった。
彼らは石灰岩の下に本物の異常や空洞を発見したが、主流の専門家たちは依然としてそうした構造が存在することに納得していない。
有名なエジプト学者であるザヒ・ハワス氏は、何十年にもわたってこうした噂を否定し続けており、スフィンクスの足元には堅固な岩盤しかないと断言している。
英紙「Daily Star」によるとハワス氏は以前「スフィンクスは徹底的に発掘調査されている。私の友人であり同僚でもあるマーク・レーナーと私も1979年に自ら調査を行った。スフィンクス内部やその周辺からは、記録の間のようなものは何も発見されていない」と述べていた。
一方で「Reddit」のコミュニティも意見を寄せており、その中にはこの神殿にはエジプトの知恵の神、トートの伝説的な書物である「トートの書(Book of Thoth)」が収蔵されているのではないかと推測する者もいる。
「もちろんこれらの名所には見た目以上のものがある。スフィンクスの下にはトートの書が隠されているという噂がある」(Redditユーザー)
懐疑論者たちは、CIAの文書はおそらく像の前にある有名なスフィンクス神殿を指していると主張しているが、「下(under)」という言葉が具体的に使われており謎はそう簡単には解けそうにない。
そもそも「スフィンクスの下の神殿」と名づけられたフィルムに何が写っているのか、そのネガやポジは今も保管されているのか大いに気になるところである。
参考:「Daily Mail」、「Daily Star」ほか
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2024.10.02 20:00心霊スフィンクスの地下神殿は実在した!? CIAの1952年極秘文書と「アトランティスの記録の間」をめぐるエジプト最大のミステリーのページです。エドガー・ケイシー、CIA、機密文書、スフィンクス、記録の間などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
