【謎】まだ作ってもいない発明を”未来から来た人々”に感謝された…不審死した女性研究者の奇妙な証言

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 TOCANAでは以前、反重力推進技術を研究していたエイミー・エスクリッジ氏が2022年6月11日、34歳で亡くなった件をお伝えした。死は自殺と断定されたが、彼女は生前、睡眠薬を盛られた、指向性エネルギー兵器で攻撃されたと周囲に訴えていた。今年4月には、アメリカで相次ぐ科学者・研究者の連続不審死の一人としても名前が挙がっている。

 その彼女が生前に語っていた、もう一つの奇妙な証言が改めて注目を集めている。秘密宇宙計画の関係者を名乗る人々から、まだ作ってもいない医療装置の発明について、なぜか感謝されたというのだ。

「20年帰還組」が口をそろえた「3Dホログラフィック医療ポッド」

 証言の出どころは2020年、エスクリッジ氏が「エイリアン・サイエンティスト」の名で活動するジェレミー・リス氏と、推進技術の研究者マーク・ソコル氏の対談に出演した際の発言だ。

 ソコル氏の名前に覚えのある読者もいるだろう。TOCANAが5月に報じた反重力エンジン研究者マーティン・エイダン・シェーファー氏が在籍していた企業「ファルコン・スペース」の創設者で、エスクリッジ氏と交際していた時期もあったと伝えられている人物だ。シェーファー氏は2026年3月、ニューメキシコ州の拘置施設で拘留中に死亡している。

 彼女によれば、ネット上で知り合った複数の人物が「20年帰還組」を自称していたという。UFO界隈で語られる秘密宇宙計画の物語で、地球外の極秘任務に20年間従事した後、地球に戻されたとされる人々のことだ。もちろん、その実在は確認されていない。

 彼らはエスクリッジ氏の「功績」に礼を述べ、彼女が「3Dホログラフィック・メドポッド」を発明したと口々に語った。メドポッドとは、人体をスキャンして病気を見つけ、組織や臓器まで再生するとされる未来の医療カプセルだ。こうした装置の存在が科学的に確かめられたことはない。

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エイミー・エスクリッジ氏 画像は「YouTube」より

誰にも話していない「作り方」をすでに考えていた

 彼女が自分は作っていないと伝えても、相手はすでに完成した前提で話し続けたという。似た話をしてきたのは3〜5人ほど。互いに面識のなさそうな人々が同じ発明の礼を言うことに、彼女は困惑したと振り返っている。

 奇妙なのはここからだ。エスクリッジ氏は、誰かに感謝される前から、その装置をどう作るかの構想をすでに持っていたと主張している。対談ではソコル氏も、似た装置を開発中のジェレミアという人物が初期の試作機を彼女に見せたことに触れた。

 同じ対談では、UFOの搭乗者が実は未来の人類かもしれないという説も語られていた。彼らが未来から来た人間で、彼女がいずれ完成させる装置を知っていたのだとしたら、話の筋は通ってしまう。もっとも、エスクリッジ氏自身がそう証明したわけではない。繰り返される連絡に不安を覚えた彼女は、やがて彼らとの接触を絶ったという。

「公表すべき」と「命に関わる」、正反対の声のはざまで

 この対談で彼女は、反重力技術はこれまで何度も発見され、そのたびに封じられてきたとも語った。研究を公にすべきだと勧める人がいる一方で、公表すれば命に関わると警告する人もいたという。正反対の声に挟まれ、権力側が公開を望んでいるのか隠したいのかすら分からなかったそうだ。

 そこで彼女は、論文やドキュメンタリー、多数のネットメディアで同時に情報を流し、消せない形で公表する計画を練っていた。知名度があれば身を守れるという考えもあったという。過去記事で触れた「公表計画」の背景には、こうした不安があったことになる。

 一方、父親のリチャード氏は今年4月、娘の死に不審な点はないとの考えを米メディアに示している。ホワイトハウスやFBIも一連の死の関連を調べ始めたと報じられたが、彼女が殺害されたことを示す結論は出ていない。

 メドポッドの話は、ネットの向こうの人々の空想だったのかもしれない。それでも、まだ形にもなっていない発明の礼を、未来を知るかのような人々から告げられていたとしたら。彼女が完成させるはずだった装置は、どこかの時間軸ではすでに誰かを癒やしているのだろうか。

参考:How and Whys、ほか

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TOCANA編集部

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