>  >  > 「日本とは何か、人間とは何か」現代オカルトを徹底検証

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ケロッピー前田

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画像は、『今を生き抜くための70年代オカルト』(光文社新書)

 「例のアレ、どうなった?」とばかりに昭和のオカルトブームを懐かしむファンは根強い。一方で、ネットを使って、過去のオカルトのコンテンツを検証するとともに、ネット時代のオカルトというべき楽しみ方を開拓している若いファン層も増え続けている。

 そんな昨今のオカルトブーム再燃に呼応するように、先日、『オキュパイ・スクール』の主宰者としてTOCANAに登場してもらった身体改造ジャーナリストのケロッピー前田氏が、本名の前田亮一名義で新著となるオカルト検証本『今を生き抜くための70年代オカルト』(光文社新書)を刊行するという。

 その主役となったUFO、ネッシー、超能力、心霊写真、ピラミッド・パワー、ムー大陸などが、「どこから来て、どこに向かったのか?」について検証している。ちなみに、前田氏は昭和40年生まれ、彼自身が子供時代に体験した昭和オカルトブームの検証から始まり、その発祥をたどり、日本で“オカルト”と呼ばれているものの実態に迫ろうというのだ。もちろん、その論考はネット時代のオカルトの楽しみ方にまでおよんでいる。90年代から国内外のアンダーグラウンドカルチャーをレポートしてきた前田氏が、なぜ、いまオカルトなのか、さっそく話を聞いてみた。

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※ケロッピー前田氏(撮影・福田光睦)

■オカルトが世界を旅する冒険心をくれた

――まずは、本書を書かれたきっかけを教えてください。

前田「最初に正直に告白するなら、僕はもともとオカルト少年でした。中学1年のとき、イギリスに親戚がいたために渡英した際には、ネッシーを探すためにネス湖を目指した経験もあります。結局、ネス湖まで辿り着くことはできませんでしたが、自らその発祥の地を目指す気持ちは大人になった今も変わっていません。そんな冒険心がのちに身体改造カルチャーの発祥地を求めて、世界を旅することにつながったといえば、わかりやすいかもしれません。さらに、このタイミングで一冊の本にまとめることが出来たのは、昨今のオカルトブームの再燃に後押しされたところが大きいです。NHKの『超常現象 科学者たちの挑戦』や『幻解!超常ファイル』などのオカルト番組が話題になりました」


■ユリ・ゲラーに密着取材、超能力を目の当たりにして

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前田「また、2014年には、日本の超能力ブームの火付け役といえるユリ・ゲラーがひさびさに来日しています。そのときは雑誌の取材でユリ・ゲラーに密着、テレビ収録現場を含め、二日間に渡って、伝説の人物に直接かかわるチャンスがありました。実際にそのレジェンドに対面して思うのは、『確かにこの人はただ者ではない』という強烈な印象でした。このとき、目の前でスプーンを曲げてもらったり、透視術の被験者も体験させてもらっています。そこで何よりも強く感じたのは、彼から放出される場を支配するような不思議な力、それこそが“超能力”というべきものかもしれないと実感させられたんです。そんな体験が、僕自身の記憶の奥底に眠っていたオカルト少年だったころの熱狂を思い起こさせてくれたと思います」

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