尼崎事件で女店主が目撃したアレをむさぼり食う角田美代子と「金髪デブ軍団」の奇行!
■店主が見た、角田率いる「金髪デブ軍団」の異常な様子
自宅近くの商店街では、複数の男たちを付き従えて歩く角田の姿が度々目撃されている。
取り巻きの男たちは、一様に大柄でいかにもチンピラ然とした風貌。自身も巨漢だった角田率いる「ファミリー」は、周囲から「金髪デブ軍団」「おばけ軍団」などと呼ばれていた。
彼らが頻繁に通ったのが、地元の杭瀬商店街の中にあるお好み焼き店だった。鉄板付きのカウンターとテーブル席が2組あるだけの小さな店。狭い店内でぎゅうぎゅうになりながら、角田たちは好物をむさぼり食っていた。店を1人で切り盛りする高齢の女性店主が振り返る。
「ああ、角田な。よう来とったわ。柄の悪いごっつい兄ちゃん連れてな。注文は、いっつも同じやつや。角田はイカ玉。兄ちゃんらには、特別メニューのモダン焼きの大を出しとった」
自宅近くにあるたこ焼き屋も、行きつけだった。よほどその味を気に入ったのか、店を営む男性には、こんな誘いも掛けていたという。
「しょっちゅう来るうちに仲良うなってな。ある日、『うちに来いや、焼き肉食わしたる』って呼ばれたんや。それで行ったら、えらい気前ええし、『あんたは立派や』『もっと店大きくしたらええんちゃうか』とか、やたら持ち上げんねん」
だが、そんな時にも角田の異常性が顔を覗かせる瞬間があったという。
「飲んで食って、普通に笑って話しとったと思ったら、いきなりや。隣にいた取り巻きにもの凄い勢いで怒鳴り始めた。そらもう、スゴイ剣幕で。普通の時との落差がすごいねん。今考えたら、あれがいつもの手やったんやろな」
飽くなき食欲と比例するかのように他人の人生を次々と飲み込んでいった角田。偏執的な食へのこだわりは彼女の歪んだ内面の表象だったのか。
(文=KYAN岬)
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2024.10.02 20:00心霊尼崎事件で女店主が目撃したアレをむさぼり食う角田美代子と「金髪デブ軍団」の奇行!のページです。連続殺人鬼、KYAN岬、奇行、尼崎事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで