父親を殺した犯人を見つけるため9歳で学校をやめ、17年間犯人を捜した青年→ 遂に犯人を発見&復讐
【速報】父親を殺した犯人を見つけるため9歳で学校をやめ、17年間犯人を捜した青年→ 遂に犯人を発見&復讐…衝撃の現在が判明!=中国
9歳の頃に父親を殺されてから17年かけ、殺人犯を自らの手で見つけ出したというフィクションのような本当の話が中国にある。
ウェブニュースサイト「Oddity Central」(9月22日付)によると、2000年8月9日、雲南省に住む当時9歳の向明銭は、その後の人生を決定づける衝撃的な出来事に遭遇した。
その日、向明銭は近所の旧道で隣人の張軍と石を水たまりに投げ合って遊んでいたが、張軍が水たまりに投げ込んだ石が大きな水しぶきをあげて向明銭の服にかかったため、向明銭はより大きな石を探し出して仕返しをしようとしたそうだ。
ところが、ここで2人は口論になり、両者の家族を巻き込む騒動に発展した。騒ぎを聞きつけた張軍の祖母は自分の孫を守ろうと向明銭を何度も突き飛ばしたそうだ。これを目撃した向明銭の姉は激昂したが、結局、姉弟そろって張軍の家族にボコボコに殴られてしまったという。
姉は帰宅してすぐに自分の夫にその出来事を話し、外出中だった向明銭の両親にも帰宅後に張軍の家族に殴られ、顔にアザができたと説明した。そこで向明銭の父親は張軍の家に話をしに出掛けて行ったという。
だが、父親が家に入って数分もしないうちに電気の明かりが消え、その直後に父親の悲鳴が聞こえてきたそうだ。その時にどんなやり取りがあったのかは分からないが、向明銭の父親は張軍の家族に刃物で襲われたのである。
父親はすぐに町の病院に運びこまれたが、「寒い。腹が減った」と言ったきり、帰らぬ人になったという。向明銭の家族はすぐに殺人事件があったことを警察に届け出たが、警察官がやって来たのは翌朝のことだった。張某奇が容疑者として連行されたが、すぐに釈放され、そのまま行方をくらましてしまったという。警察も彼を追おうとはせず、捜査は打ち切られてしまった。
この事件以降、家族の生活は貧しくなり、向明銭は路上で麺を売るようになったという。そして、父の死後に悲しみに暮れ泣いてばかりの母親を見ていられず、また犯人がのうのうと生活を続けていることが許せなかった向明銭は、学校を中退し、父親を殺した犯人を見つけ出すことに人生を捧げると決意した。
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