「おまえは母ちゃんとヤった」“悪態つくニセ香港人”がアプリで多数出没中!中国共産党の裏工作か…
国家安全維持法が施行され、2047年まで認められていた香港の一国二制度は、事実上の無効化。中国本土と同じく、民主化運動が違法とされることになってしまった。香港では多くの民主派がこれに反発姿勢を見せているが、武装警察まで使って強行的な封じ込めに潰されかけている。
世界中の多くで中国共産党の暴挙が非難され、国際社会から白い目で見られつつあるが、中国本土ではそれと真逆。香港の民主派が国家に反乱を企てる悪党のように伝えられているからだ。その一因にもなっているのが最近、出没報告が増える「ニセ香港人」だという。
中国のネット上を見ると最近「香港人のマナーは悪い」、「話すとすぐに投資とか勧めてきて騙そうとする」、「やつらは金儲けのことしか頭にない」、「怒るとすぐに口汚くなる」などといった香港人の悪評が目立つのだが、その根拠となるのがネット上のやり取りにある。最近流行しているチャットアプリなどで香港人が出没しては参加者に悪態をつき、それを咎められると逆ギレするというケースが相次いでいるからだ。ただ、これについて香港の人々からは「本土の工作員が雇ったニセ香港人だ」との指摘がある。
ある中国製チャットアプリに登場した美人女性のプロフィール画像を持った女性は「香港在住の24歳。職業は投資家」とし、年収は90万香港ドル(約1240万円)を自慢しているが、その美貌に寄ってきた男性には「私に全財産を預ければ半年で金持ちにしてあげる」などと、いかにも胡散臭い話をし、相手に断られると「クソ貧乏人」などと罵って去るのである。同様の自称香港セレブが多数出没したため、一部の人気アプリでは「香港人は性格が悪すぎる」という感想を広げることになっている。
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