2歳の少年、第二次世界大戦中の硫黄島を語る ― 前世の記憶を持つ子供たち
■前世で殺された記憶を語る3歳児
南インドのニュース紙「Daccan Chronicle」は、ゴラン高原(シリアやイスラエルの国境が接する高原)に住む3歳の男の子が自分の前世で殺されたことを語り、なおかつその犯人を知っていると主張したと報じている。
男の子は少数民族の一員で、彼らは霊魂転生を信じており、生まれつきの痣は過去の死因と関係があるのだという。
その男の子は頭部に一筋の長く、赤いアザを持っていた。
男の子が3歳で言葉を話せるようになった時、自分は斧で頭を切りつけられて殺されたと親に語り、村の人々もこの話を深刻に受け止めた。
村のしきたりでは、前世を思い出した子供は3歳になると以前住んでいた家へ連れて行くことになっているのだが、この男の子も前世で住んでいた村に連れて行かれたところ、自分の過去の名前を思い出したという。
そして皆に自分を前世で殺した男を教え、さらにはその凶器の斧まで見つけてしまったのだ。加えて、犯人の名前まで記憶していたため、皆でその男を詰問したところ、男は真っ青になったという。
最後に、その男の子は前世の自分が白骨化して放置されていた場所まで皆を誘導。そこにあった遺体は確かに頭部に傷を負っていて、その箇所はその男の子にあるアザと一致したという…。
もしかしたら貴方も記憶がないだけで、本当は誰かの生まれ変わりかもしれない…!?
(文=Maria Rosa.S)
参考:「Daily Mail」、「Deccan Chronicle」、「Popular Science」ほか
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