ポロック家の生まれかわりの双子 ― 死んだ姉妹が転生した奇跡と前世のしるし

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「揺りかごから墓場まで」─。この世に生まれ落ちてから、そこを退場するまでのわたしたちの居場所(時間と空間)のことだ。現世、現実。呼び名はどうであれ、それは、わたしたちの「生」の世界のテリトリーを指している。

 けれど、「生」の「前」(未生)には、どんな時空が広がっているのだろう? また、その「後」、つまり死後には…?

 ふだん、眼の前の現実にどっぷり浸っている筆者だが、ポロック家の双子の話を前にすると、「未生」と「生」と「死後」を結ぶ、メビウスの環のような神秘の回廊のことを思わずにはいられない。さて、今回は、前世紀半ばに起きた、世にも奇妙なリーインカーネーション輪廻転生)について報告させていただこう。


■3つの死と2つの誕生

ポロック家の生まれかわりの双子 ― 死んだ姉妹が転生した奇跡と前世のしるしの画像1ポロック家「Youtube」より

 これは、1957年5月5日イギリス。ノーサンバーランド州ヘクサムの街での出来事だ。とある女性の車が対向車線を越えて、歩道にまで乗り上げた。調べによれば、彼女は大量の薬品を摂取していて、意識は朦朧状態にあった。また、養育権をめぐる裁判に敗れて、2人の子どもを失ったばかりだった。事故後、女性は精神病院に収容されたという。

 この事故は、3人のこどもたちを死に至らしめた。かれらは日曜学校に向かう途中だった。

 11歳のジョアンナと、6歳になるジャクリーンの姉妹、そして彼らの友人1人が死亡した。

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