【動画】集落の若者たちの「謎のふにゃふにゃステップ」 ― 近江の奇祭「芋競べ祭り」
2014.09.05 17:30
■若者たちが主役
普通、村祭りといえば、村のおじさん、場合によってはおじいさんが執り行うことが多い。しかし、芋競べ祭りで儀式を行う「山若」と呼ばれる人びとは、16~22、3歳くらいまでの男子たち。この中でも「三番丈(さんばんじょう)」と呼ばれる山若は、実際に芋の長さを計測するメインの役割を担っているようだ。
13時から祭りは始まったが、一向に芋を比べる様子はない。酒を飲んだり、神様に捧げる食物を備えたりと、準備段階の神事が延々と行われていく。神様への食事を一品ずつ捧げ、一品ずつ下げ、そして人間への食事をまた一品ずつ出し、そしてまた下げ……という単調な儀式が繰り返されていく。しかも、儀式らしく荘重な雰囲気で行われるなら興味深いが、手順を間違ってはにかんだり、所作もかなり適当だったりと、どこかのどかな雰囲気が漂う。
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