マクドナルドどころではない!? 世界のトンでもない異物混入事例ベスト6!!

 日本マクドナルドが販売する商品に、ビニール片やプラスチック片、さらには“人の歯”など異物の混入が立て続けに報告されている問題で、7日午後に記者会見が開かれた。中国の工場で期限切れ鶏肉が使用されていた問題の発覚後、業績不振に陥っている同社にとっては、まさに追い打ちをかける事態だ。今後の信頼回復のために、原因の徹底解明と安全の抜本的見直しが求められることは言うまでもない。

 現在、食品への異物混入は、日本のみならず世界各国で以前にも増して大きな問題として取り上げられている。スマートフォンの普及やSNSの浸透などにより、異物入りの商品を手にしてしまった消費者が、即座に全世界に情報発信できる時代となったことも一因として挙げられるだろう。そこで今回は、近年ネットを通じ世界的に反響を呼んだ異物混入事例のなかでも、耳を疑うような驚愕事例を厳選して紹介しよう。

マクドナルドどころではない!? 世界のトンでもない異物混入事例ベスト6!!の画像1画像は「Ottumwa Post」より

6位:マリファナ入りハンバーガー 米国

 2014年4月、米・アイオワ州オタムアのマクドナルドで購入したハンバーガーを食べた妊婦が、味の異変に気づく。そこでハンバーガーを開いてみると、チーズが“葉っぱ”に覆われていた。

 後にそれがマリファナであることが確認され、警察は、何者かが故意に混入したものとみて捜査するも、犯人を特定することはできなかった。妊婦は「謝罪も払い戻しもなかった」と米マクドナルドに対し立腹、胎児の健康への影響も懸念していたと伝えられる。


5位:チキン“ヘッド”ナゲット 米国

マクドナルドどころではない!? 世界のトンでもない異物混入事例ベスト6!!の画像2画像は「SF Weekly」より

 2000年11月、米・ヴァージニア州の女性が子どものために購入したチキンマックナゲットに、フライにされた鶏の頭部を発見。店舗のオーナーは徹底的な調査を約束するも、その後の調査で、他の鶏の頭部は発見されなかった。米国農務省もこの件を問題視していたと伝えられる。

 そもそも商品がチキンナゲットであることから、これは“異物”とまでは言えないのかもしれないが……我が身に起きればトラウマものの出来事となるだろう。

 

マクドナルドどころではない!? 世界のトンでもない異物混入事例ベスト6!!の画像3画像は「YouTube」より

4位:“生きた”ウジ虫入りシリアル 英国

 2014年12月、ロンドンに暮らす男性がスーパーで購入したケロッグのシリアルバーに、ウネウネと動くウジ虫が。賞味期限は来年まで残っていたが、酸素もほとんどない包装の中でどうやって生きていたのかは謎である

 男性はすぐにケロッグに報告、「今後はもうどの商品も食べる気がしない」とインタビューに回答した。ケロッグ側もすでに調査に乗り出しているというが、人々はその結果が公表される時を待っている。

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