右足が超巨大化した少年、学校側から通学を拒否される「子どもたちが怖がるから」=インド
育ち盛りとはいえまだまだな華奢な身体の4歳の男の子だが、その右足は大人用のどんな大きな靴も入らない――。インドで大きな足を持つ少年の存在が報じられている。
■生誕後から肥大し続ける右足
以前、トナカで大きな手を持つ少年の記事を掲載したが、今回は同じインドで大きな足を持つ少年の存在が広く世に知られることなった。
インド西部グジャラート州のヴァーダント・ジョシ君は生まれながらに右足が大きかったという。父親のディリップ・ジョシさんはすぐに専門医に診せたのだが、期待に反して色好い返事を受け取ることができなかった。診断が不可能で、どんな治療を行なったらよいのか皆目検討がつかないということだ。
ヴァーダント君の成長と共に右足も大きくなり続け、現在足首からの下の重さは5.4kgもあるという。「YouTube」などの映像で見るとヴァーダント君は重い右足を引きずるようにして歩いている。2年前までは右足だけ大人用のクツを穿かせられていたヴァーダント君だったが、2歳を超えた頃になるともはや市販のどんな大きなクツにも収まりきらなくなり、職人に特別注文したジーンズの古着を材料にしたスニーカーを穿いている。しかし、このクツがいつまでもつのだろうか……。
歩く姿を傍から見ればやや危なっかしくも見えるのだが、彼自身は歩くことに関してなんの不自由も感じていないという。小走りに走ることもできれば、自転車にも乗れるというのだ。もちろん痛みなどは一切ないということだ。
■学校から通学を拒否される
ヴァーダント君は現在、学校へ通っていないという。以前、学校へ通っていたときはこの右足をからかわれ、何度となくイジメにあっていたとヴァーダント君は「Daily Mail」の記事の中で述べている。
「ボクは走れるのに、みんなはクリケットやサッカーにまぜてくれないんだ。そして学校の先生はボクの親に『あなたの子供は学校に通うことはできない』と言ったんだ」(ヴァーダント君)
イジメにも負けずに学校へ通っていたものの、学校から「もう通学しなくてよい」と告げられたのだ。学校側の言い分は、ほかの子どもたちがヴァーダント君の足を怖がるために授業に支障が出るということらしい。
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2024.10.02 20:00心霊右足が超巨大化した少年、学校側から通学を拒否される「子どもたちが怖がるから」=インドのページです。足、仲田しんじ、人体の驚異などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで