【閲覧注意】読んだら眠れない! 我々のベッドに潜む危険な生物&物質トップ10!
●5位 アスペルギルス・フミガタス(Aspergillus fumigatus)
アスペルギルス症の原因となる真菌の一種で、合成繊維にくっつき繁殖する。この真菌が肺や脳に感染した場合、重い神経障害を起こす。多くの場合、免疫力の弱った人が感染しやすいが、誰にでもリスクはある。2013年にはアメリカンフットボールの選手がこれに感染、真菌が脳に入り込み危篤状態になったケースもある。
●4位 アカヒアリ
これは英語名「ファイアー・アント」、別名「殺人アリ」と呼ばれる猛烈な毒を持つアリだ。このアリは南米が原産地でミミズから人間の肉まで何でも食べる。獲物を毒針で襲い、これに刺されると強烈な痛みに襲われアナフィラキシー・ショック(重度のアレルギー反応)を起こし、呼吸ができなくなって死に至ることもある。このアリは群れをなし、人のベッドに入り込む事が知られている。
●3位 大腸菌
大腸菌は通常でも人間の臓器に存在しており、無害と思われている。しかし、その中には重篤な病気を引き起こす「O-157」などの菌が有り、それらは腎臓や脳を攻撃し神経系統を侵す。それらの菌は裂け目などから枕に入り込み、繁殖するという。
●2位 MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)
抗生物質の効かない黄色ブドウ球菌。髪の毛が触れる枕カバーなどに潜み、小さな切り傷等を通じ人間の身体に入り込む。いったん人間がこの菌に感染すると、敗血症を引き起こす。「MRSA」は抗生物質に耐性があり、20~50%の症例では治療法が無いという。
●1位 ペット
「寝室に潜むアブナイ生物」の驚愕の一位は、何と「ペット」であった! ペットを飼う人の大半はペットと一緒の布団で寝ているという統計がある。ペットは人間が寄生虫や動物のかかる病気、そしてノミに感染する危険性を高めるという。アリゾナ州に住んでいた9歳の少年は病気の猫と一緒に寝ていたことが原因で腺ペストを発症。その後、亡くなったという。
止まらない咳や鼻水、かゆみをアレルギーと思っている人は多いが、意外とその原因は寝室に潜む“アブナイ生物”かもしれない。特に春から夏にかけてダニ、カビ、シラミ等の虫は爆発的に繁殖する。キモチワルイ生き物をベッドに誘い込まないように、寝室の清潔をしっかりと保ちたいものだ。
(文=美加リッター)
参考:「Medical Daily」ほか
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