ついに「ティンカー・ベル」の姿が激写される?『妖精の存在』を示す決定的証拠か?

「想い続ければ、願いはかなう」――その言葉を体現するかのような出来事に、英国が沸いている。というのも、小さな頃から妖精の存在を信じ続けてきた女性が、ついにその姿を写真に収めることに成功したというのだ! まずは問題の写真を確認してほしい。

ついに「ティンカー・ベル」の姿が激写される?『妖精の存在』を示す決定的証拠か?の画像1画像は「YouTube」より

 今月6日、「The Daily Mail」をはじめとする複数の英メディアが報じたところによると、撮影者はノーザンプトンに暮らすリサ・ワイルドグースさん(42)。写真家であり双子の娘(5)の母親でもある彼女は、その日、自宅近くの森で満開に咲き誇るイングリッシュ・ブルーベル(鐘の形をした青く小さな花をつける多年草)を撮影していた。そして帰宅後に写真を確認していると、そこに不思議な存在が写り込んでいることに気づいたのだという。

「びっくりして、最初は恐怖を覚えました。たぶんハエじゃないかとも考えたのです」(リサさん)

 しかし「ママ、これはハエなんかじゃないわ。妖精よ」と語る娘たちの姿を目の当たりにし、写真を拡大してみることに。すると、“それ”はまるで人間のようなシルエットを持ち、頭はブロンドヘアー、足にはズボンを穿き、靴も輝いているように見えるではないか。かくして彼女は、それがブルーベルのそばを浮遊する妖精の姿であると確信した。


 思い返せば、リサさんは幼少期より妖精の存在を信じ続けてきたという。お気に入りの映画は、『ティンカー・ベル』なのだとか。

「友人たちも、みんなびっくりしていますよ。(娘の学校の)お母さん仲間も、みんな口々に妖精だと言っています。子ども時代の感覚を思い起こさせる、この魔法のような出来事を信じたいのです」

 リサさんはこう語り、「本物の妖精であってほしい」と心のどこかで願っている自分自身がいることを認めている。しかし、決してそれだけではないと念を押す。

「確かに、蚊などの小さな昆虫であるという人もいます。それが正しい可能性もあるでしょう。ただ、偶然と呼ぶにはあまりにも出来過ぎています」(リサさん)

 果たして、リサさんは本当に妖精を写真に収めることに成功したのだろうか? ちなみに英国では、昨年4月にも大学教員が「妖精の撮影に成功した」と主張して話題を呼んだが、今回の写真と確かによく似ていた。少なくとも、美しく幻想的なイングリッシュ・ブルーベルの森は、シチュエーションとしては申し分ないものだ。真偽の程を確かめることはできないが、妖精を信じているなんて、なんとも素敵な大人ではないか。
(編集部)


参考:「The Daily Mail」、「Wildgoose Photographics」、
   「Manchester Evening News」、ほか

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