ついに「ティンカー・ベル」の姿が激写される?『妖精の存在』を示す決定的証拠か?
「想い続ければ、願いはかなう」――その言葉を体現するかのような出来事に、英国が沸いている。というのも、小さな頃から妖精の存在を信じ続けてきた女性が、ついにその姿を写真に収めることに成功したというのだ! まずは問題の写真を確認してほしい。
今月6日、「The Daily Mail」をはじめとする複数の英メディアが報じたところによると、撮影者はノーザンプトンに暮らすリサ・ワイルドグースさん(42)。写真家であり双子の娘(5)の母親でもある彼女は、その日、自宅近くの森で満開に咲き誇るイングリッシュ・ブルーベル(鐘の形をした青く小さな花をつける多年草)を撮影していた。そして帰宅後に写真を確認していると、そこに不思議な存在が写り込んでいることに気づいたのだという。
「びっくりして、最初は恐怖を覚えました。たぶんハエじゃないかとも考えたのです」(リサさん)
しかし「ママ、これはハエなんかじゃないわ。妖精よ」と語る娘たちの姿を目の当たりにし、写真を拡大してみることに。すると、“それ”はまるで人間のようなシルエットを持ち、頭はブロンドヘアー、足にはズボンを穿き、靴も輝いているように見えるではないか。かくして彼女は、それがブルーベルのそばを浮遊する妖精の姿であると確信した。
思い返せば、リサさんは幼少期より妖精の存在を信じ続けてきたという。お気に入りの映画は、『ティンカー・ベル』なのだとか。
「友人たちも、みんなびっくりしていますよ。(娘の学校の)お母さん仲間も、みんな口々に妖精だと言っています。子ども時代の感覚を思い起こさせる、この魔法のような出来事を信じたいのです」
リサさんはこう語り、「本物の妖精であってほしい」と心のどこかで願っている自分自身がいることを認めている。しかし、決してそれだけではないと念を押す。
「確かに、蚊などの小さな昆虫であるという人もいます。それが正しい可能性もあるでしょう。ただ、偶然と呼ぶにはあまりにも出来過ぎています」(リサさん)
果たして、リサさんは本当に妖精を写真に収めることに成功したのだろうか? ちなみに英国では、昨年4月にも大学教員が「妖精の撮影に成功した」と主張して話題を呼んだが、今回の写真と確かによく似ていた。少なくとも、美しく幻想的なイングリッシュ・ブルーベルの森は、シチュエーションとしては申し分ないものだ。真偽の程を確かめることはできないが、妖精を信じているなんて、なんとも素敵な大人ではないか。
(編集部)
参考:「The Daily Mail」、「Wildgoose Photographics」、
「Manchester Evening News」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊深夜のパチンコ屋にうつむきながら入っていく謎の男達と不思議な警察官【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.09.18 20:00心霊ついに「ティンカー・ベル」の姿が激写される?『妖精の存在』を示す決定的証拠か?のページです。妖精、イングリッシュ・ブルーベル、ティンカー・ベルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで