寺社連続油被害事件だけではない! 日本中の寺社が危険にさらされている!!
2015.06.15 10:00
4.建勲神社/京都府/2007年
京都市北区の船岡山の中腹にある建勲神社は、07年、賽銭箱が放火された。賽銭泥棒を企て、火を放ったのだろうか。しかし、賽銭箱を燃やせば、中に入っている紙幣や硬貨も燃えてしまう可能性が考えられるのだが、全国でも類似する事件が後を絶たない。
5.高台寺/京都府/2015年
今年2月、豊臣秀吉の妻として知られる北政所ねね、ゆかりの地である高台寺で、倉庫が炎上する火災が発生した。寺には被害がなかったが、付近の竹林が焼けたこともあり、一歩間違えば大惨事であった。出火原因は放火ではなく、寺社境内で、庭の手入れをしていた職人の火の不始末とされる。全国ではまた、花火や火遊びなど、子どものいたずらから寺社が炎上した例も多い。
――寺社は、長く日本に受け継がれてきた文化財である。当然のように一度燃えてしまえば二度と元には戻らない。「火気厳禁」のルールを改めて確認すると同時に、寺社のセキュリティ強化などの対策を図ることも必要だといえそうだ。
(文=平田宏利)
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2024.10.02 20:00心霊寺社連続油被害事件だけではない! 日本中の寺社が危険にさらされている!!のページです。平田宏利、寺社、寺社連続油被害事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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