「イスラム国」のコーラン暗唱大会、報奨は…
「イスラム国」がコーラン暗唱大会開催!! 「優勝者には“性奴隷”を授与」
イラクとシリアで活動する過激派組織「イスラム国(IS)」の勢いは依然として衰えを知らず、壊滅にはほど遠い状況にある。日本国内における報道は最近ずいぶん減ってしまった感もあるが、現在国会で審議が続けられている安保法案のことを考えれば、決して遠くの国の出来事では済まされないはずだ。
国際社会を敵に回し、残虐非道の限りを尽くしてきた「イスラム国」だが、事ここに至ってさらに驚愕のニュースが飛び込んできた。なんと、先月18日から今月16日のラマダン(断食月)に、「イスラム国」の支配地域では“コーラン暗唱コンテスト”が開催され、上位入賞者には報奨として“性奴隷”が与えられたというのだ。
6月25日付けのロシア国営メディア「ロシア・トゥデイ」によると、コーラン暗唱コンテストの開催を告知するビラは、先月19日に「イスラム国」の支配地域で撒かれた模様だ。そこには、コンテストがラマダンの終了を祝う「イド・アル=フィトルの祝日」に実施されること、ビラに記載された4カ所のモスクにて参加登録を受け付けること、そして上位入賞者にはそれぞれ性奴隷と賞金が与えられることなどが記載されていた。決して「イスラム国」がイスラム本来の教えに立ち返るために催すイベントなどではなかったというわけだ。現在、すでに開催予定日を過ぎているが、コンテストの模様などは報じられていない。
国際的な人権監視団体の報告によると、イラクではヤズィーディー教徒(クルド人)の女性らが日本円にして約12万円程度の価格で「イスラム国」に売買されているようだ。そして彼女らは、性奴隷として日々絶え間ないレイプと処女膜再生手術を強要されるとのこと。もはや思いつく限りの悪事をはたらいているようにしか見えない「イスラム国」。彼らの暴挙に対し、これからも国際社会は一致団結して対応していく必要がある。
(編集部)
参考:「RT」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
人気連載
イタコ、霊媒、エロ祈祷…エログロナンセンスな超常現象ドキュメンタリー『恐怖・怪奇・悪霊 超常現象の世界』とは?
※こちらは2020年の記事の再掲です。 ――絶滅映像作品の収集に命を懸ける男・...
2024.02.27 08:00奇妙龍のパワーを秘めた文字、「左回り」のエネルギーを得られる輪…今最強の波動グッズ3選
不思議ジャーナリスト・広瀬学が渋谷クロスFMのラジオ番組のレギュラー出演者にな...
2024.03.19 16:30スピリチュアル「イスラム国」がコーラン暗唱大会開催!! 「優勝者には“性奴隷”を授与」のページです。イスラム教、ロシア、ラマダン、シリア、虐待、イラク、コーランなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで