“ゾンビ祭”中に銃撃事件 死亡した男性に対し「ゾンビなんだから無罪でいいだろ」

ゾンビ祭中に銃撃事件 死亡した男性に対し「ゾンビなんだから無罪でいいだろ」の画像1ゾンビ祭の様子。画像は、「NEW YORK POST」より。

 ハロウィンの時期ということで、世界各地が行われている仮装を楽しむイベント。しかし、そのイベント中に銃撃事件が発生し、死者が出るという惨事に見舞われた。ただ、イベントの内容もあってか、日本からは悲鳴のようなものは上がっていない。

 アメリカ・フロリダ州で毎年行われる恒例の大規模イベント「ZombieCon(ゾンビコン)」。その名のとおり、ゾンビのような血だらけの衣装や、死に神などの仮装を楽しむ同イベントが、今年も開催された。

 今月17日に行われた同イベントには、およそ2万人が参加。しかし、ゾンビで溢れる楽しいイベントが終わりに近づいた頃、突然鳴り響いた銃声により、一転辺りはパニックとなった。そして、発砲により20歳の男子大学生が死亡したほか、5人が負傷。地元警察は「目撃者も多く、写真や動画を撮影した人もたくさんいる。捜査の助けになるものは何でも提供してほしい」と呼びかけているが、仮装道具として銃を持った参加者もおり、捜査は難航しているという。

 日本では銃撃事件というものに馴染みがないからか、同ニュースを知った人からは「これは仕方ないな」など、心配する人はほぼ皆無。多くは「ゾンビなんだから無罪でいいだろ」「ゾンビが死亡っておかしくね?」「本物のゾンビになってしまうとはね」と、ゾンビに因んだ声を上げた。

 また、「ゲームと現実の区別がつかなくなったんでしょ」「ゲーム会社が『ゾンビなら殺してOK』としてるからな」「ゲームで散々やってたら、どうしてもリアルでやってみたい衝動に駆られたんだろうな。ゾンビゲー規制だわ」など、ゲームに責任があるとする人も多い。

 2012年12月、コネティカット州の小学校で起きた児童ら26人が射殺された銃乱射事件。同事件の現場で自殺したアダム・ランザ容疑者は、戦場を舞台にしたガンシューティングゲーム『Call of Duty』(ACTIVISIONなど)で遊んでいたとされ、当時「ゲームが与える悪影響」が問題となった。また、2009年3月にドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州の実業中等学校で起きた、生徒を含む15人の死亡者を出した銃乱射事件(ヴィネンデン銃乱射事件)の犯人(17歳少年)も、『Far Cry 2』(UBI Soft)というゲームに夢中になっていたとされている。

「ZombieCon」で起きた犯人はいまだ捕まっておらず、原因などは不明だが、多くの人が指摘するように、ゲームによる影響で事件を起こしてしまったのだろうか。もしそうであれば、ハリウッドで映画にもなっている日本のサバイバルホラーゲーム『バイオハザード』(カプコン)に非難が集中してしまいそうで怖い。

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

“ゾンビ祭”中に銃撃事件 死亡した男性に対し「ゾンビなんだから無罪でいいだろ」のページです。などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで

トカナ TOCANA公式チャンネル