風圧顔面圧倒的崩壊写真群像11連発 — 時速180キロの中毒性

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■時速180キロの中毒性

　このアイディアは、Cern氏がとあるスタジオのイベントに出席した際「みんなを笑顔にし、なおかつ誰でも参加できるような面白い事をしてみよう」と考え思いついたという。それがこの顔面崩壊というわけだ。自分の思い描いたイメージに近づける為に、しっかりと照明をセットし、アシスタントがモデルの顔に強風を吹き付けながら撮影された。

撮影風景。画像は「Telegraph」より

　時速にして180キロの強風が容赦なく襲いかかる。彼らの歪んだ顔を見ていると、どんなゾンビよりもリアルで圧倒的狂気を感じる。しかしなんだろうこの何度も見てしまう中毒性は！

■時速180キロの中毒性

　Cern氏は「このプロジェクトがヒットしたのも、芸樹的なエッセンスがあったからだと思います。皆がこの写真を見て笑うのは、彼らの顔が面白いからではなく、モデルの彼らも笑っているように見えるからなんだと思います」と記している。「正直にいうと、ここまでヒットするとは思ってもいませんでした。自分の国からより、海外からより評価を受けたのは意外でした」。

　こうも人間の皮膚というのは柔軟に伸びるものだと感心してしまう。Cern氏は日々次のテーマについて模索してい中、人間の「食べる」という行為の面白さについて注目しているという。人の最も醜い行為は食べることそのものであると時に言われることもあるが、日々の中にこそ驚きが潜んでいるんだと彼はいう。

　Cern氏は「Blow Job」のヒット後、様々なユニークなシリーズを発表し続けている。それらは彼のウェブサイトで見ることができる。

（アナザー茂）

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