カバでもイルカでもワニでもない! 完全に正体不明な謎の海洋動物が激写される!!

 私たちは、とかく地球のことを知り尽くしていると思い込みがちだ。しかし、先日ヒマラヤ山脈周辺で211もの新種生物が発見されたように、その認識は間違っている。まだまだ地球は謎と神秘に満ちているのだ。そんなことを改めて感じさせるニュースが、再び飛び込んできた。今度は、ギリシャの海で“謎の動物”が発見されてしまったようなのだ。

カバでもイルカでもワニでもない! 完全に正体不明な謎の海洋動物が激写される!!の画像1画像は「The Daily Mirror」より引用

 英紙「The Daily Mail」をはじめとする複数の海外メディアが報じたところによると、写真の撮影者はスコットランド人のハービー・ロバートソンさん(52)。休暇を利用して、家族とともにイオニア海(地中海東部)に浮かぶギリシャの島である「ケルキラ島」にやって来た彼は、その日、小型ボートに乗り込んで海に面した洞窟を観光していた。

 宝石のような輝きを放つ、目が覚めるほど青く澄んだ海――ロバートソンさんは、その美しさを写真に収めようと夢中でシャッターを切っていたという。その時は何の異変もなく無事にクルーズを終えたが、撮影した写真を確認している時のことだった。そのうちの数枚に、聞いたこともない不思議な姿の動物が写り込んでいたのだ。

 カバのような顔、イルカのような肌、そしてワニのような口! 写真はかなりぼやけているが、澄みわたる海水を通して、それほど大きくない胴体に足が生えていないこともわかる。穏やかな表情で、こちらを見つめているようにも感じられるが、一体これは何者だったのか? もしやギリシャ神話の怪物か、それとも伝説のUMAネッシーの仲間なのか?

「本当に偶然撮影した写真なのです。小さなボートで海の洞窟にいた時ですよ。写真を確認している時に初めて気づいたのです」(ロバートソンさん)

 海外メディアによると、これまでのところ写真を確認した専門家も正体がまったくわからずにいるという。地表の約7割を占める海。21世紀の現在も、そこには私たちの知らない世界が広がっているようだ。
(編集部)


参考:「The Daily Mirror」、「The Daily Mail」、ほか

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