アインシュタインとオッペンハイマーが「宇宙人のもてなし方」を議論していた! 当然、2人ともUFOの存在を認めており…衝撃の展開!!
■核軍縮はUFOの警告メッセージのおかげか?
「我々の大気圏内に現れる未確認飛行物体の存在は、米軍においては公然の事実である」(極秘レポートより)
こう述べるアインシュタインとオッペンハイマーの2人は、宇宙からやってくる地球外知的生物に対し、我々が意外に思うほど国際法に基づく対応を求めている。そして場合によっては国際法を改正する必要があると主張している。ではこの2人の天才物理学者は地球外知的生物をどのような存在としてイメージしていたのだろうか。一般的に宇宙人といえば我々とまったく異なる生物である印象も強いが、2人によれば実は人類と同じ種である可能性もあるという。
「ホモサピエンスが太陽系の他の惑星で独立した文明を築き、独自の発展を遂げている可能性もある」(極秘レポートより)
つまり生物学的には我々と同じ人間が、別の惑星で別の文明を築きあげており、地球に到達できる科学技術を持ったという可能性だ。とすれば、彼らが地球にやってくる目的は何なのか?
「もし、地球外生命体が地球に居住したいという欲望を持っている場合、我々はどうしたらよいのかという問題が今、浮上しているのである。…(中略)…もし彼らが我々の文明を観察して、政治的一体感を欠いているものだと認識した場合、彼らには地球を植民地化する権利が生じるかもしれません」(極秘レポートより)
つまりかつて新大陸を“発見”した西欧文明のように、地球を発見した知的生物が地球を植民地化する可能性があることを指摘しているのだ。しかし、地球外知的生物たちが地球を支配する野心をもっていたとしても、あくまでも国際法のもとで彼らと折衝しなければならないと強く主張している。それがなければ宇宙は「強者が勝ち残る無政府状態になる」からだ。
もちろん高度な技術を持つと思われる地球外知的生物に力ずくで征服されてしまえば諦めもつくが、もし彼らが共存を望んでいるとすれば地球側は彼らのために居住地を分け与えることになる事態も想定されていたようだ。そしてレポートでは彼らが頻繁にUFOなどで地球に訪れているもうひとつの理由も指摘されている。それはこの当時多く行われていた核実験に起因している可能性だ。
「最近我々が行った大気圏での実験(高度核爆発実験か?)が、地球外知的生物の偵察活動に影響を及ぼした可能性を考えなければいけない。彼らは、そのような実験に興味をもち、あるいは警戒しているとも考えられる」(極秘レポートより)
まさに時代はこの後、冷戦下の米ソ間で大陸間弾道ミサイル(ICBM)とその防衛システムの開発競争が繰り広げられていったのだが、UFOがその危険性を警告していたのかもしれない。そして2人の天才物理学者もまた、核開発競争には非常に危惧を抱いており、今後高性能化するミサイル防衛システムがUFOを敵国のICBMと認識して核ミサイルを誤射する可能性を指摘している。そしてこの後、2人の懸念が的中するように米ソ間で核兵器の開発競争が激化するが、同時にその危険性も認識されることになり、1963年の部分的核実験禁止条約の発効から1996年の包括的核実験禁止条約の採択と核軍縮の流れが本格化した。米ソ冷戦時代の第三次世界大戦が回避できたのはひょっとしてUFOの警告のおかげだったのかもしれない!?
(文=仲田しんじ)
参考:「Before It’s News」、「Ancient Code」ほか
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2024.10.02 20:00心霊アインシュタインとオッペンハイマーが「宇宙人のもてなし方」を議論していた! 当然、2人ともUFOの存在を認めており…衝撃の展開!!のページです。宇宙人、UFO、仲田しんじ、アインシュタイン、オッペンハイマー、核兵器などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで