新ストーンヘンジ、WT1190F…未解決のまま残された2015年の謎!
■謎の“宇宙ゴミ” WT1190F
衛星軌道上に浮かぶその物体が最初に確認されたのは2013年2月。一度消えた後に再び現れ、研究者らは使用不可能となった人工衛星やスペースシャトルの機材の破片などの「宇宙ゴミ」に分類して「WT1190F」と名付けた。
遅くとも2009年から地球の衛星軌道上に乗っていたと推測され、NASAをはじめとする国際観測チームが追跡していたが、去年11月にスリランカ南方のインド洋上で大気圏に突入。地球に落下した瞬間の観測に成功した(地上への影響は報告されていない)。
WT1190Fは大きさが2メートルほどの物体で、その軌道運動から隕石などの自然物としては密度が小さいこと、つまり人工物であることが判明しているが、その正体については完全には証明されていない。……本当はエイリアンの地球監視用衛星だったりして!?
いかがだっただろうか。科学技術の目覚しい進歩により、多くの謎や疑問が瞬時に解決されている現代においてもなお、解明できない謎が多数あることからも、科学が万能ではないことがわかるだろう。はたして今後、「過去に生きた人間の思考や意識」を再現することはできるようになるのだろうか? そのときがきたら、多くの謎が解けるのかもしれない。
(文=Maria Rosa.S)
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