拡大するブラックホールが地球を吸い寄せる?恐怖の「スパゲッティ化現象」とブラックホール周辺の知的生命体
2016.02.21 12:00
■ブラックホールの周りには生命体の存在が?
実際には地球もわれわれもスパゲッティ化現象によって引き伸ばされる前に、その熱によって完全に焼きつくされてしまうことは間違いない。ブラックホールの温度については今も議論が絶えない問題であるが、到底その中で生きていける温度ではないことだけは確かだ。
しかし見方を変えれば、ブラックホールは生命に維持に必要なエネルギーの源であるとも考えることができる。地球が太陽からエネルギーを得ているように、「ブラックホールのそばを周回する天体があれば、そこには液体の水が存在し、気温は約27度と地球に似た環境を生み出すことも十分可能である。この条件ならば複雑な生命の維持にも十分だ」と、イギリスのハル大学のケヴィン・ピンブレット物理学博士はいう。
もしかしたら人類がまだ観測できていないだけで、ブラックホールの近くに知的生命体が存在しているかもしれないのだ。仮に存在しているとしたら、その引力によって引き伸ばされ異様に細長い生物が暮らしているのかもしれない。
重力波の観測成功によって宇宙の解明は新たなステップに突入したばかりだ。次に発見されるのはスパゲッティ宇宙人かもしれない。
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