「名前を書いた紙」を挟むだけで高音質に?ディープすぎるオーディオ業界についてメーカー社長が語る!
■ヤバすぎる! サインで音が変わる!?
「人のサインを機材の下に置くだけで音が劇的に変わるんですよ。この人のサイン。この人のサインが一番変わるよね~」(石黒社長)
そう言って石黒氏が指したのは、同社の広報担当の美女だ。
「中途半端な取材は良くないですよね? 徹底的にやった方がいいですよね? 今、サイン入ったままだと思うので、ちょっと抜いてみて……」(石黒社長)
徹底的? いや、だんだん話が……。さっきの水晶の話のほうが、まだ納得できる。サインで音が変わった?
そして広報担当の美女が、アンプの下に挟んである自らの名前が記されたルーズリーフを取り出してきた。それにしても、紙切れに名前が書いてあるだけだ。アンプに挟もうが挟むまいが、関係ないはずだ。
「いやいや。世界的に著名なエンジニアさんも、聴いてビックリしていましたよ。電気技術者は頭が固くて。CDが初めて発売された時、『レコードとは音は変わらない』なんてみんな口を揃えて言ったでしょう。でも、全然違いましたよね? デジタルにしたら音が変わったんですよ、音楽は変わらなくても」(石黒社長)
頭が固いとか、そういう話ではないような気もするが……。完全に面食らっていると、サインを挟んでいない状態のアンプを経由して、チャカポコしたサンバ(?)の曲が流れてきた。音楽は詳しくないが、高音が効いている。いい音だ。
「じゃあサインを入れてみて」(石黒社長)
――!! ド肝を抜かれた。急に音がクリアになり、低音も強くなった。これは気のせいか? いや、しかし、音響スタッフが「ヘッドフォンが急に震えた」と笑っているではないか。 取材についてきた編集部のOも驚いている。音の重心が下がったということか? これは音が良くなったのか!?
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2024.10.02 20:00心霊「名前を書いた紙」を挟むだけで高音質に?ディープすぎるオーディオ業界についてメーカー社長が語る!のページです。水晶、オーディオ、川口友万、サイン、共振、社長などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで