イルカと宇宙人の言語には共通点があった?科学者が本気で調査
■エイリアンを見つけたい! SETIと科学者たちの熱い思い
1987年よりSETIにて責任者を務める科学者、ローレンス・ドイル博士は太陽系外惑星の研究を続けるかたわら動物の意思疎通、特にイルカについての調査を行っているが、ドイル博士はイルカの“言語”はエイリアンとのコミュニケーションへの案内役だと主張し、動物のコミュニケーションには一定のパターンがあるかどうか調査すべく、統計を計測する機器を使い始めている。
現在は無線信号を解析するために情報理論や数学、構造分析などを用いているが、そうすることで人類は宇宙に存在する知的生命についてより良い発見ができるはずだ、とドイル博士は言う。さて、我々人類は地球外知的生命体を見つけられるのだろうか。
そして現在SETIでは、日本にいても、そして自宅でもネット環境がある人ならば誰でも参加できるプログラムがある。「我こそは!」と思う人は、ぜひ参加してエイリアンを発見するべく活動していただきたい。
●海外版はこちら→ http://setiathome.ssl.berkeley.edu/
●日本支部(チーム日本)はこちら→ http://www.seti.jpn.org/
左右の脳を交互に眠らせる(半球睡眠)という、人間には真似できない優れた能力を持つイルカだが、いつか彼らが他の知的生命体と対話できるようになったとして、『いったいイルカは人間について何を語るのだろう』などと考えてしまう。悪いことばかりでなければいいのだが。
(文=清水ミロ)
参考:「Mirror」、「New Scientist」、「The Wild Dolphin Project」ほか
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