近親婚の呪い? 日が沈むと植物人間になる「ソーラーキッズ」が出現=パキスタン
2016.05.17 10:00
■本当は時間によって症状が現れる?
現在のところ、ソーラーキッズの症状については遺伝性の「周期性四肢麻痺」(一時的な低カリウム血症により筋力が弱まる)や「アンデルセン症候群」(不整脈により四肢が麻痺する)を指摘する声が上がっているが、世界初の症例である可能性も捨て切れないという。そもそも、日中しか動くことができない病気など、これまで一例も報告されていないのだ。
ただし、兄弟は天候を問わず昼間は元気なうえ、日中ならば暗い部屋の中でも活動できるなど、症状に不可解な点があることも事実。太陽の動きではなく、時間によって症状が現れている可能性もあり、結局のところ精密検査の結果を待たなければ確実なことは何も言えないようだ。
ソーラーキッズの症状が1日も早く特定され、兄弟が家族と夕食をともにできるようになることを祈りつつ、続報が入り次第お伝えしよう。
(編集部)
参考:「Dunya News」、「MYSTERIOUS UNIVERSE」、ほか
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