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サイキック芸人が恐すぎる心霊写真を激写！口を大きく開き、苦悶の表情…！

2016.05.17 17:00

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「霊感が強い人は心霊写真が撮れやすい」という話がある。

　ここで言う“霊”は、妖怪、幽霊、悪魔などさまざまなものを指すが、とりあえずここではまとめて“霊”と呼ばせていただく。

●霊感が強い人の周りに霊が集まる

　さて、霊が我々のいる“こちらの世界”に出てくるのには相当のエネルギー、出力を要すると言われている。霊が我々に存在を知らせようと大声で絶叫しても、せいぜいパチパチというラップ音を鳴らせるくらいなのだそうだ。

　だからこそ、より手間をかけずに自分の存在に気づいてくれる霊感の強い人を霊は好む。当然、霊感が強い人がシャッターを切る時も霊が写り込みやすい、というわけだ。

●霊の話をしていると霊が集まる

　「霊の話をする場に霊が集まりやすい」というのも同じ理屈だ。霊からすると、自分からアピールせずとも向こうから食いついてくれること自体が奇跡的なことらしい。だから、ここぞとばかりにアピールする。

　その両方の条件が揃ったのがこの一枚の写真である。この写真は都内某所で行われたオカルト・心霊イベントで撮影された。まさに、霊感が強い人と霊に興味がある人が集まるイベントで、客席には語り部よりも霊感が強い人が座るようなコアなイベントであった。

心霊写真

　霊の話を熱く語る坊主の男はわたくしなのだが、その左肩に口を大きく開き、苦悶の表情をみｓる、まるでキング・クリムゾンのアルバム、『クリムゾンキングの宮殿』（ポニーキャニオン）のジャケットのイラストのような顔が写ったのだ。

■撮影者は霊感が強い人！

　この写真を撮ったのはイベントに来た知り合いの女性だった。彼女は15歳からお寺に入り、数年修行している間に霊感が強まり、それ以来霊が見えるようになったという人物だ。

　普段は普通のOLとして働いているため、霊とチャンネルを合わせないように調整しているとのこと。だがこのイベントでは自然と“普段OFFっているチャンネル”が合いはじめてしまい、“何かを感じて”スマホで写真を撮ったら写ってしまったというわけである。

　ある霊能者に鑑定してもらったら、この霊は邪悪なものではなく、楽しんでいるようだということで一安心したのだが、場合によっては邪悪な霊が写ることもあるので、注意が必要だ。

　肝試しや怪談が好きなチャレンジャーは霊感の強い人にカメラを持たせて写真を撮ってみてはいかがだろうか？　いとも簡単に心霊写真が撮れてしまうかもしれない。

　その後、あなたに何が起きても責任はもてませんが……。
（文＝サイキック芸人　キック）

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■芸人・キック
1979年11月13日生まれ東京都出身。2005年デビュー。ムエタイ漫談のネタでNTV『エンタの神様』等に出演。近年ではサイキック芸人としてバラエティ番組に出演中。趣味は、オカルト研究、夢日記をつける、温泉巡り（温泉ソムリエの資格あり）野球、ゴルフ、空手、キックボクシング、食べ歩き。特技は、ハイテンションタロット占い、ダウジング、負けないじゃんけん！
【レギュラー番組】
Youtubeチャンネル「キックのすべて」
ニコジョッキー「キックのサイキックチャンネル」
【ブログ】→http://ameblo.jp/kickhoshi/