たった4光年先にある地球にソックリの惑星「プロキシマb」! 液体の水も存在、放射線に強い“未知の生命体”も?

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 宇宙には数えきれないほどの星があり、その中には地球によく似た環境の惑星があり、そこに生命が存在しているハズである。と、よほどのアンチ地球外生命体存在論者でい限り、真っ向から地球外生命体の存在の全否定はナンセンスともいえるほど、地球外の生命の存在の確率は、科学的にも数学的にも高いものであるらしい。

 もちろん、その生命体が高度な知能と社会性をもっているかどうかは別として、微生物レベルの生命体の存在は限りなく高いという。多くの科学者は、液体として存在する水を生命を育む重要なファクターのひとつとして挙げているが、その「水」が存在する惑星がとうとう発見された。


■たった4光年先の惑星「プロキシマb」

 イギリスの「Daily Mail」紙のレポートによれば、我々の住む地球に最も近い恒星であるプロキシマ・ケンタウリを周回する、プロキシマbと呼ばれる惑星には、水が液体の状態で存在する可能性が非常に高いということである。

たった4光年先にある地球にソックリの惑星「プロキシマb」!  液体の水も存在、放射線に強い未知の生命体も?の画像1画像は「New Scientist」より

 探索機材や画像処理をはじめとする技術の進歩で、惑星を多数持つ恒星系や、惑星そのものの発見は多くあるが、今回のプロキシマbの発見は、過去にない衝撃を天文学界に与えている。まず、このプロキシマbが、地球から一番近い恒星系に存在する惑星であるということがポイントのひとつである。プロキシマbは、地球からたった約4.2光年の位置に存在しているのである。実に今まで発見された太陽系外惑星としては一番地球に近い惑星なのである。

 1光年が約9.5兆キロなので、約40兆キロほどしか離れていないということになるが、地球上の感覚では途方もなく長いこの距離は、次世代の超高速宇宙船を使えば、数十年で到達できる近さといえる。この距離ならば、今後数十年の間に探査船を打ち上げて、調査することも可能になるともいわれている。


■プロキシマbには液体の水が存在

 もうひとつの衝撃的な発見は、このプロキシマbには水が液体として存在する可能性が高いということである。プロキシマbとその太陽にあたるプロキシマ・ケンタウリとの距離は750万キロと、太陽と地球の距離の5%ほどしかないが、プロキシマ・ケンタウリは赤色矮星と呼ばれる恒星で、太陽と比べると非常に熱量が小さいので、近距離であっても、水が干上がることなく存在できるのである。

 プロキシマbの地表温度は、摂氏マイナス90度から30度の間であろうと考えられていて、この温度は生命の存在可能域(ハビタブル・ゾーン)であり、ほぼ地球と同レベルともいえる。しかもプロキシマbは、木星や土星のようなガス惑星や天王星などの氷惑星ではなく、地球型の岩石惑星であり、地球の約1.3倍の大きさと質量を持ち、地表があり、大気の存在の可能性もあるという。

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